Ch. Lagrange写真(ワイン) by ぺんぺん

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REVIEWS

ワインCh. Lagrange(2016)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2025-03-19
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    ぺんぺん

    ご招待頂いたラグランジュのディナー@マンダリンオリエンタル 最初の赤は2016年 2006年頃着任された現在の醸造家さんの手によるもの まだ熟成のポテンシャルがあり、10年後には次に出た2006年より美味しいワインになりそうだと思いました ↓ TERRADA WINEからのコメント ボルドー、メドック格付け3級。1983年のサントリー社による買収後、たゆまない努力により飛躍的な品質向上を成し遂げたラグランジュ。最新設備の導入と小型タンクによる区画毎の醸造によりテロワールの魅力を最大限に引き出され、堂々の存在感を示しています。 商品説明 サンジュリアン特級格付3級 過去最高の呼び声の高い2016年ヴィンテージ! 1983年、日本企業「サントリー」がラグランジュを買収し、低迷していたシャトーの品質を見事復活させ、今では確固たる地位を築き上げ、格付にふさわしい風格さえ漂うシャトーです。 品質の向上に伴う価格の上昇は抑えられている優良シャトーとの評価も高く、昨今の価格高騰が激しいボルドーワインと比べてみても、大幅な上昇は抑えられています。 力強さにどこかしなやかさや柔らかさも感じるサンジュリアンのワイン。 ラグランジュ史上 『最高の出来』 と呼び声の高い2016年ヴィンテージは、 ジェームズ・サックリング氏:95-96点 ワインアドヴォケイト誌:95点 デキャンター誌:95点 ワインエンスージアスト誌:93-95点 ワインスペクテーター誌:92-95点 と、軒並み95点前後の素晴らしい出来映えです!! 付記: 信濃屋ネット店テイスティングコメント 外観: 深みのあるルビー。中心部の濃さからも、非常に凝縮感のあるワインであることが窺い知れる。レッグも長め。 香り: 抜栓後時間が経っていたせいか、スワリングしなくとも赤色果実のアロマ、ブルーベリー、カシス、プルーン、樽、ロースト、バニラのようなニュアンスが一斉に立ち昇ってくる。スワリングするとこれらが混然一体となり、一段階上のグレードのワインだと直感した。少なくとも1984年~2015年のラグランジュからは感じたことのないようなニュアンスが2016年にはあるように感じられた。 味わい: 若いワインなので最初に感じられる酸味はまだ強いが、輪郭がくっきりしていて作り手の意図が感じられる気がする。渋味も強めだが、タンニンは肌理細かく、搾汁の丁寧さを物語っている。エキス分も充実していて、ラグランジュで10年来取り組んでいるリスクを背負っての遅摘みの成果がしっかりと出ている凝縮味のあるワインに仕上がっている。心地良いフィニッシュも長く続く。できれば2本買って、1本をすぐ開けて未来の姿を想像しながら時間をかけて楽しみ、もう1本は20年はセラーに入れて忘れておきたい。そうすれば20年後には大きな喜びをもたらしてくれるかも知れない1本となるはず。 2016年からラベルがマイナーチェンジされ、瓶がクラシカルなヘビー瓶に替わったが、これはシャトーからの「長期熟成させて欲しい」とのメッセージと受け取りたい。 有名評論家達は軒並み95点前後の評価としているが、筆者自身が付けるとしたら、ラグランジュとしては過去最高の96-97点を献上したい。 2019年1月14日試飲 2016年のセパージュ: カベルネ・ソーヴィニヨン 70% メルロー 24% プティ・ヴェルド 6%

    ぺんぺん

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