シモンシッヒ・フラン・マラン・ レゼルヴ 2011 南アフリカのワイナリー。 ピノタージュ64％、カベソー32％、メルロー4％のセパージュ。 アフリカワインのオリジナリティを追求して1991年に開始されたカベルネとピノタージュを中心するブレンドワイン。 創業者、フラン・マラン氏の名を冠するシモンシッヒのフラッグシップの一つらしい。 3種類の葡萄をブレンドすることにより、その年の最も作柄のよい品種を中心にブレンドすることが出来、98％をアメリカン・オークで、2％をフレンチオークにて19ヶ月間の熟成。新樽50％、残りは1回使用樽。 PP91点。 アロマはブルーベリー、プラム、クレームドカシス、腐葉土や西洋杉、ミント、スミレ、チョコレートやカカオ、クローヴ、シナモン、バニラ。 濃く甘めな黒の果実味に、若干ボルドーのグラーヴのようなスパイス、タンニンは丸いが酸は多少強調してるかも。ファーストアタックはスペインのプリオラートに近いかな。 ブラックペッパーのスパイシーさと、ローストされたコーヒー、独特な香草系や樽香の余韻。 良く作られてるね。アフリカ産はほとんど飲んだことなかったが、面白いストラクチャーだな。 インパクトが強いので、たまに飲むと心境に良い変化をもたらしてくれるワインかもね。w

Daichi