Like!:11
3.0
シャトー・ボーリュー コント・ド・タスト06年。 抜栓してそのまま1時間、ちょっと時間を置いてからグラスに注いでみた。 2000円くらいだし、どうかなと思っていたけど意外と良い。 黒混じりのボルドーカラー、06年だがまったく熟成感はなく、むしろ非常に若々しい色合い。 裏ラベルには仏語と英語でうにゃうにゃ説明が書いてあって、それによると若飲みもでき、5~7年以上後でも楽しめるんだとか。 ちなみに06ヴィンテージはPP88点。 1999年に今のオーナーがシャトーを買い取って、ファーストリリースの00年が雑誌で評価された、のが宣伝文句になっているみたい。 注いだあと、なんともいえないカシスの甘い香りが。 ただ、グラスからはなめした皮のちょっと微妙なにおいがする。 ブラックベリー、プルーン、ピーマンに樽、黒胡椒。果実みはやや弱め。甘みもほぼなし。 少しざらつきはあるものの、メルローらしくタンニン、酸もなめらか。 特徴的なのはローストしたアーモンドの香ばしさと、皮の苦味。 ほんのりスパイシーなのも良い感じ。 余韻に複雑さはないものの、レザーやロースト香が長めに残るし悪くない。 ただ、グラスからの香りはレザー主体なので、人によっては気になると思う。
えまのん
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
シャトー・ボーリュー コント・ド・タスト06年。 抜栓してそのまま1時間、ちょっと時間を置いてからグラスに注いでみた。 2000円くらいだし、どうかなと思っていたけど意外と良い。 黒混じりのボルドーカラー、06年だがまったく熟成感はなく、むしろ非常に若々しい色合い。 裏ラベルには仏語と英語でうにゃうにゃ説明が書いてあって、それによると若飲みもでき、5~7年以上後でも楽しめるんだとか。 ちなみに06ヴィンテージはPP88点。 1999年に今のオーナーがシャトーを買い取って、ファーストリリースの00年が雑誌で評価された、のが宣伝文句になっているみたい。 注いだあと、なんともいえないカシスの甘い香りが。 ただ、グラスからはなめした皮のちょっと微妙なにおいがする。 ブラックベリー、プルーン、ピーマンに樽、黒胡椒。果実みはやや弱め。甘みもほぼなし。 少しざらつきはあるものの、メルローらしくタンニン、酸もなめらか。 特徴的なのはローストしたアーモンドの香ばしさと、皮の苦味。 ほんのりスパイシーなのも良い感じ。 余韻に複雑さはないものの、レザーやロースト香が長めに残るし悪くない。 ただ、グラスからの香りはレザー主体なので、人によっては気になると思う。
えまのん