週末のブランは、ドメーヌ・ルーロ・ムルソー・メ・シャボー2014年を頂きました。 美しいしっかりとした黄金色。 甘いシトラスにチョーク系ミネラルの香り、そして仄かなトースト香に、とても透明感のあるストーン・フルーツのアロマを感じます。 とてもふくよかで、バターの様な舌触りに、凝縮感のある果実。厚みを感じるレモン酸にしっかりとしたミネラル感、そして素晴らしい余韻へと続きます。 いつものルーロの控えめな、引き締まった感じに、2014年の幾分ふくよかな果実が相まった素晴らしい出来。段々と甘い果実の油分も開いてきます。 翌日はルーロらしい落ち着いた品の良いアロマ。ミネラルの塩味もあり、とても伸びのあるテクスチャーでした。 今でも頂く温度できちんと開いてきますので、とても楽しめると思いますが、さらなる熟成も楽しみな逸本でした。

Marcassin

ルーロらしい品の良さ、とてもイメージ出来ました！参考になります。 まだまだ理解していないのでもっといただいてみたいのですが、なかなか手に入らず・・・。 14年でももう楽しめるのですね。ルーロは硬いというイメージで、しかも良年14年なら尚更かと思っていました。 ルーロ探ししてみます。

hintmint

おはようございますぅ（╹◡╹） わたしも昨日ルーロ 開けましたので のちほど連鎖いたしますね〜〜

えむ お嬢

MarcassinNGH会長神父様、 ルーロのヴィラージュ畑名ものの中でも珍しくかなりムルソ一的な要素が強く外向的とも思われるメ・シャボーの14年とはもう最高のVt.かと(^_^)b うちには16年以降のブシェールとかJMR仕様のピュリニーとかコルシャルしかございません(>_<) のみ頃のヴィラージュものを私もそろそろ飲みたくなってきました… 良い白汁をお飲みです

白猫ホッサー

ルーロの良さがとても伝わってきます。 ルーロも毎年欠かせない生産者の1人です。少し前にコント・ラフォンをいただきましたが、いい意味でお互いポジショニングがとれているように思えます。 2018は秋頃に販売でしょうか。 入手必須でございます(^^)

vin-be 1.1

ああ美味しそう！ ルーロ飲みたくなってきました‼︎ いくらなんでも早すぎる気もしますが、2017のムルソーで連鎖してみましょうかね…誰か止めて(爆)

iri2618 STOP WARS

hintmintさま ありがとうございます。 私がルーロを飲み始めたのは2000年代初めのヴィンテージくらいからでしたが、前はおっしゃる通りとても硬い造りであまり開いてくれませんでした。 今は前に比べて葡萄や技術も違うので、早い段階でもアプローチし易くなった様に思います。ただプルミエはもっとワインが洗練されていると思いますので、少し置いた方が良い様に思います。 確かに見つからないですね。ちょうど13‘、14’辺りから一気に値段の高騰と入手困難度が増した様に思います。

Marcassin

えむ お嬢様 ありがとうございます。ルーロ連鎖嬉しゅうございます。 楽しかったルーロ会、思い出しますね。今度ご一緒させていただく際には、体調万全でお伺いします。

Marcassin

白猫ホッサーさま ありがとうございます。 さすがルーロの個々のヴィラージュの特徴を捉えていらっしゃいますね。 ルーロのムルソー・ヴィラージュはとてもよく細分化され、丁寧に造られていて、頂く度に感心させられてしまいます。人気が出て、入手困難になるのもよくわかります。 早飲みホッサーさま、良いのです良いのです早飲みしても、他の誰かが置いているルーロを飲ませてくれるでしょう。例えば私とか、大天使さまとか。 でも昔のブル白でしたら、あまり早飲みし難かったのではないでしょうか。 又早く皆さんでワインを楽しみたいですね。

Marcassin

vin-beさま ありがとうございます。 この14年、いつもより少しだけ陽気なルーロでした。 vin-beさまもとてもルーロお好きでいらっしゃいますね。 そしていつも色々な良い生産者を大事に頂いていらっしゃるのが伝わります。 本当にラフォンとルーロはとても良い意味で対極の造り手同士ですね。 私達はルージュも頂くので、新しいヴィンテージは楽しみな反面、購入には少し多めな努力も必要ですが。

Marcassin

iri2618さま ありがとうございます。 若いヴィンテージでも早く飲んでみたいと言う衝動に駆られるのは、ルーロの素晴らしさなのかもしれませんね。 2017年、案外行けるのではないでしょうか。 飲んでみたい、でもどうしよう、これもワインの楽しいところだと思います。

Marcassin

Marcassin大先生、こんにちは。 えぇ〜ワインお飲みです。。。 ルーロ素直に美味しいですよね？ ただ、10~20年前なら個性に欠ける？強さが無い？なんて評価が付いた様な気がします。 むしろ華やかな造りのルフレーブなどがもてはやされていた？気が。。。 今でもルフレーブは美味しいですが、ルフレーブに合う料理は和食よりフレンチ、特にバターやクリームの多い料理に合う気がします。 フレンチもカンテサンスの様にバターやクリームを余り使わない現代的なフレンチにはルーロの方が合う様に思います。 ただ、トップのキュベはどちらも言葉では言い表せない素晴らしさがありますよね？

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 いえいえTanaka大先生には到底及びませぬ。 ルーロ純粋に美味しいと思います。確かに前は頂くのに時間がかなり必要でしたが、他の生産者同様に葡萄や技術が上がって来た為か、アプローチし易くなりました。 でも基本的にはワインのスタイル的にそう言うワインがギィ・ルーロであったのと、おっしゃる様に料理の傾向も変化しているので、評価が変わってきている事に比例していると思います。ただルーロのプルミエ以上は洗練度が増しますので、ある程度飲み手のスキルが必要にも思います。 ルフレーヴやラフォン、コシュ・デュリ、ラヴノーなどはいつの時代も人気者の様な気もします。 ルフレーヴのグラン・クリュやルーロのペリエールなどはもう非現実的な値段ですので、白猫パパでもないと、ご相伴には与れないですね。 後はあっという間に天に召されたアルノー・アントでしょうか。

Marcassin