アレクサンドル・フィレーヌ・キュヴェ・DMY・ブリュットNVを頂いてみました。 エペルネ西側のダメリー村で僅か1haのみの畑から年産3500本程。ボランジェで醸造をしているそうで、ボランジェの1930年代の古樽で発酵させるそうです。栽培はオーガニック。シャルドネ35%、ピノ・ムニエ20%、ピノ・ノワール45%、瓶内熟成5年、ドサージュは4g/L、無濾過で、亜硫酸はごく少量とのことです。 綺麗な黄金色のスパークル。 ナッツにベイクド・アップルやクインス、バター・ブリオッシュ感たっぷり。 リッチで高貴な果実味、酸味は細かく広範囲で口腔内を刺激して来ます。エンドは鉱物系ミネラル・プンプンな余韻。 グラスをバルーンの大きなものに変えますと甘辛いミネラル感に甘い風味のカラメルなど細部まで質感を楽しめます。 翌日もクリスプでボーン・ドライ。クリーミーなテクスチャーから後味のコクが綺麗な酸味と相まり、とても良い作りだと思います。 じっくりと自家熟成させてみようと思います。

Marcassin

なかなか購入する機会に巡り会えないながら、頂いてみたいと思っていたシャンパーニュです。コメントを拝見して、更にその想いが強まりました( ´∀｀)

マリエー

マリエ⭐︎さま ありがとうございます。 私は偶然の出会いでございましたが、嬉しかったです。 ボランジェ始めメゾンも好きですが、RMは造り手個人の想いやスタイルを感じる事が出来る様な気がして好きです。 近い内に出会いがあると良いですね。

Marcassin