ワイン | Kongsgaard Chardonnay(2005) | ||||||||||||||||||||
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確かに、最高ですね。 白で前日の午前中に抜栓しておくとは準備も万端ですね!
Kyoji Okada
恭治さん 持ち込まれたワインを事前抜栓して待っていてくれるレストランのソムリエさん、素晴らしいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ” 2005なので前日午前に抜栓し、ジャッジの方はさらに直前にデキャンタージュまでしたとのことですから、最高の状態で味わわせていただきました♪
ぺんぺん
デキャンタージュするほどのワイン飲んだことないです。 (*^^*)
Wolverine
ウルヴァリンさん 世界中で日々ワインを消費する多くの人はそうじゃないかと思います。 私も自宅で飲むワインでデキャンタージュが必要なものは年に数本ですよヽ('∀'*)ノ
ぺんぺん
(^O^)
Kyoji Okada
史上最高のワイン会❣️…の一つに間違いなくランクインするワイン会 ついにコングスガードのシャルドネを、ザ・ジャッジと飲み比べ❣️ 前回このメンバーでコングスガード04を飲んだとき、やはりジャッジも飲んでみたい!となり、コレクターの方に供出頂いたもの✨ 2005で飲み比べができるなんて、夢のようでした✨ 前日午前中に抜栓 濃いゴールド 香りはなぜかニコラジョリーのロワールSBを思い浮かべた ブドウはハドソンとハイドのブレンド べっこう飴やアプリコットジャム 酸は高く、太い ジャッジより「トーンが高い」とメモに書いてあった ↓ Kongsgaard Chardonnay Napa Valley 2005 産地:カリフォルニア/ナパ・ヴァレー/カーネロス 品種:シャルドネ 100% 醸造:樽醗酵・樽熟成(約2年)ノン・フィルター、人工的な清澄無し 1996年初リリースから現在まで造りつづけているこのワインは、カーネロスの類まれなる二人の栽培家「リー・ハドソン」と「ラリー・ハイド」が栽培する「ウエンテ・クロ ーン」の究極のコラボレーション。 果実味と酸のバランスが究極に昇華した唯一無二の味わいが口いっぱいに広がる。フルゴーニュ・ムルソーやシャブリの一部の造り手のワインに現れる濃厚でフリンティ(火打石の香)な香りが顕著に表れるのがこのワインの特徴の一つ。 この二人は、UC Davisの学生時代からの長い付き合いであり、ジョンがニュートンのワインメーカーであった時には、重量で葡萄を買うのではなく、契約した面積に対してお金を払い低収量の葡萄を栽培農家に栽培してもらう事を始めたはしりであった。ニ ュートン時代には 5t/エーカーを2.5t までに落としたという。現在も VTG 毎に綿密な打ち合わせの元、オーダーメイドで葡萄を買い付けている。 ハドソン、ハイドともナパ・カーネロスに位置するが、その味わいはそれぞれに個性的。爆発的に濃厚な果実の中に緊張感のある酸が長い余韻を引くハドソンと、圧倒的な ミネラル感とギュッとしまった果実の凝縮感が素晴らしいハイド。ハドソンは味わいの 横の部分が豊かなので上下に引き延ばすことをイメージし、ハイドは鋭角なので横の膨らみをイメージする。その絶妙なポイントでブレンドを仕上げるという。天然酵母のみで、区画毎に樽発酵。非常に涼しいセラーでは、醗酵が止まってしまうこともあるが、 無理をさせずゆっくりと醗酵を待ち、一次発酵が終わるのが一年以上かかることもあ る。SO2は極少量。1年目は1年使いの樽を使い、2年目は、2年使いの樽に移す。ブレンドは VIG によって違うが、ハドソンが約2/3、ハイドが1/3の割合。 Kongsgaard カリフォルニア・シャルドネ5本指と言えば、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベールそしてコングス ガード。最上級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から造られるマニア垂涎の逸品である。ジョン・コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待つ。 ジョン・コングスガードは、若かりし日に目指したクラッシック音楽家としての将来を断念し、ナパ・ヴァレーに世代続く稼業(土地に根差した農業、造園業、岩切り出し業)を家族と共に継いでいくことを妻・マギーと共に決断したのが 1970年代。ナパ市街の東に位置し、2000年にナパ・ヴァレーのサブ・アペラシオンに認定されたクームスヴィル、アルタ・ハイツの山頂にある祖父が岩を切り出し販売する稼業を行っていた土地を開墾し、自品種の葡萄を植樹した。 ノン・フィルター、ノン・ファイニング(人工的な清澄作業をしない)。今では当たり前のように言われるが最新鋭 の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業。リスクの大きな造り方である。眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造 らない。満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わる。自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。その厳しさが多くの信望者を集める由縁である。
ぺんぺん