立ち飲みワイン屋の帰り。 チーズをスルーされ、なーんにも食べてない。 ちょっとしたアテでも買って家でもうちょっと飲もう。 と、言うわけで銀座のワイン屋さんで買ったアリゴテ開けてみた。 ドミニク ローラン ブルゴーニュ アリゴテ 購入時に、アリゴテって初めて飲むんですが、これって、アリゴテの特徴掴みやすいタイプですか。と訊いたところ（←すぐ訊く奴） 結構熟成進んでるから、アリゴテの特徴の酸味は抑えられてるかも。とのこと。 アリゴテって酸っぱいんですか？と再度訊ねると、昔は酸っぱいだけの安いワインだったらね。 へー。 今はみんな作り方が上手くなってるから。 そーなんや。 てなやりとりをして買ってみた。 さー開けてみよう。多少出来上がってるけど。 色は割と濃い山吹色。色だけ見てるとボリュームありそう。 香りは白い花に、少しオイルを感じる香り。あとフッと発酵の匂い。 酸味は強いけどこなれてるというか、厚みのある酸味。意外と複雑で青い葉っぱやハーブの感じ、冷たい石のようなミネラルも感じる。 全体的に涼しげて、森の木陰みたいなイメージ。 後味の香ばしさはナッツ、とくに胡桃のオイリーさと苦味によくにてる。 熟成の加減もあるから、冷やして飲むより、ちょっと室温に戻してから飲んだ方が美味しいと思うよ。冷やしたところから変化見るのもいいけどね。って言ってた。 んじゃ、ちょっと待ってみようか。と、そのうち酸味は後ろに下がっていって、もっと重たく甘くなるのかと思いきや、じわっと苦味のあるシダーというか湿った葉っぱの濃いグリーンな感じが前に出て来る。 更に時間置いたら、ポップコーンのような香ばしい香りも。 これは、かなり好きです。 でも、そんなこと言ってて2杯で寝落ち。言ったこっちゃないやろって。まぁそう言うなよ。（誰ですか？）

はじめ。