ポルトガル。 品種はアリカンテ・ブーシェ50%、アラゴネス20%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、トウリガ・ナシオナル10%。 アリカンテ・ブーシェとトウリガ・ナシオナルがポルトガルの地場品種で、アラゴネスはテンプラニーリョの別名らしい。初耳。 プルーンやブラックベリーの黒い果実、黒胡椒、樽香、少しだけコーヒーの香り。 柔らかく甘みを感じるが、適度に酸とタンニンがあるのでダレたりせず、果実味はたっぷり。 安いワインによくある水っぽさや、野菜のような青臭さ、尖った香りや味もなく、この価格とは思えないぐらいバランスよくまとまってて、3日ぐらいかけて飲んでみたけど枯れない。 これは結構な掘り出し物のデイリーワイン。

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