隙の無いタッチと味わいの密度に舌を包み込む粘度感や後味やしっかりとした構成は白としては重め。 標準のグラスからシャルドネさん用の広口や底面広いシャンパン用まで試してみるが変化は少なく、 こりゃ〜かなりしっかりとした骨格とボディですね。 樽、少々の燐と微量の石灰のミネラル、まだ固めの若めのマンゴー、ママ嫌じゃ無くてパパイヤの青臭さ、グレープフルーツ、ライムを少々、レモンを少々、洋梨、オレンジを少々、微量のナッツ、途中パっと花が咲く瞬間も、割と垂れた頃にインクがほぁっとする瞬間。 石灰的ミネラリーなタンニン、濃縮されてから小慣れた酸味、タンニンと酸味の間の点の隙間を埋める様な甘味は旨味を演出。 終始、濃厚でシロップの様な粘度感は白ワインでは貴重で面白い。それは赤ワインにも負けない個性と強さを持つ一本。3.159 [本日の料理] 久しぶりのお刺身、ホワイトマッシュルームのポタージュはスダチで〆お刺身に合わせ和風に、チーズなど。 何やら裏のエチケットを読めば、、、？ 相性の良い料理は帆立だよと指定されており同じマリンなお刺身なら大丈夫だろうと合わせたが、、、まぁ当然と言うか磯の香りとは喧嘩しません。が　 この子は刺身にも全く動じませんな。

super_kaki_p