Pacina Ciliegiolo写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインPacina Ciliegiolo(2012)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-11-23
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所葡萄酒蔵ゆはら
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターヴィナイオータ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2012 パーチナ チリエジョーロ トスカーナ/イタリア 月曜日のワイン。 イタリア中部の土着品種で、キャンティのブレンドにも使われるチリエジョーロ100%のワイン。 その名はイタリア語のさくらんぼを意味するチリエージアに由来しているとのことです。 外観は黒みがかった濃いチェリーレッド。8年前のワインとは思えない若々しい見た目。 香りは、意外にハッキリした揮発酸に、やっぱりぃ⁉︎ のダークチェリー(笑) 柘榴やアセロラのようなちょっとザラついた酸味の赤果実やプラムのよう甘酸っぱい香りも。 口に含むと、弾けるようなイキイキした果実味と酸! 滑らかな質感のミディアムボディで、基本的にドライですがジューシーです♪ ぺパリーなスパイス感と、細かくじわじわ拡がる小粒なタンニンが印象的で、飲むほどに口の中に渇きを感じるタイプのヤバいワインですね∑(゚Д゚) 主としてタンニンの効き目なのか、舌の中程から口蓋にかけてジワっと進行する収斂性があり、ワインをさらに奥深くへ送りこむと、アフターに喉がギューッと締まるような長い余韻。 もしかして命懸けで飲むワインですか? というような緊張感のある美味しさです(苦笑) 冗談はさておき、とてもユニークな個性を持った上質なワインだと思いました。 何故、こんなにハッキリしたキャラクターの品種が、ブレンド専用のようなポジションで大人しくしているのか? ハッキリし過ぎているから⁉︎ とても、もったいない気がしますが、強すぎる個性の活かし方が見つからず、結局のところ持て余しているということなのでしょうか⁇ 個人的には、もっと注目されて良い品種のように思われます。2000円台後半という購入価格も、馬鹿げた安さに思えます。 ちなみに、このワインを合わせたのは鰤大根、春菊のおひたし、厚揚げ焼きに山形のダシ乗せ、だし巻き卵、ニシンと鮭の昆布巻きという、純和風の晩ごはんだったのですが、何の違和感もなく、美味しくペアリングを楽しみました。 さて、このワインに合わせて聴いていたのは、本日もバッハのゴルトベルク変奏曲です(苦笑) イタリア人ギタリスト、マルコ・サルチートがギター独奏用に編曲したゴルトベルク変奏曲のCD2枚組のアルバムです。 反復の指示にも忠実に従い、ギターの楽器特性を考慮した遅めのテンポによる進行のため、トータルの演奏時間は1時間50分近くに及ぶ大作となっています。 敢えて、ゆっくりゆったり弾くことで、ギターな音色の素晴らしさと、バッハが創り出した曲の構造の美しさや細部の技巧のひとつひとつを明らかにしようと試みているような演奏だと私は受けとりました。 スローライフ的なワインとスローライフ的な演奏のコンビネーションが合わない訳がなく、また同国同士の産地合わせもバッチリで、しみじみした気持ちが募るマリアージュですね♫ こんな時、ブラジルとかポルトガルだと「サウダージ」というピッタリな言葉がありますが、イタリア語の類義語を探すと「ノスタルジア」という言葉がヒットします。 何か違うような気がします…どなたか、適切な言葉を教えてくださいm(_ _)m

iri2618 STOP WARS

L

純和風のお料理とワイン、とても美味しそうですね( ◠‿◠ ) マルコ サルチートさん、聴きたくなってネットでポチりました^ ^ 私かなりスローライフな生活を送っているのでσ^_^;、波長が合いそうです^ ^

めえめ

L

めえめさん 鰤大根は煮崩れ気味ですが、とても美味しく出来ました! 春菊のおひたしは、湯がいて絞ってごま油をかけポン酢を垂らし七味胡麻を振るだけですが、個人的には春菊のいちばん美味しい食べ方です♫ マルコ・サルチートのギター版、もうお聴きになりましたか? ゴルトベルクを聴いて「サウダージ」なんて言葉を思い浮かべるとは…⁉︎ 自分でもかなり驚きました(笑)

iri2618 STOP WARS

L

ゆはらさんでお求めになられたんですね。良いナチュールワインがあれど、売り切れもなかなかに多い・・。これはゆはらさんには咎は無く、インポーターそのものが・・。 クラシック ワインの世界に浸れそうですね。敷居が高い(偏見でしょうか)感じがして、たまに寝るときに聴きます。私は 気分と独断でワインをお供に、映画鑑賞します笑

Augustus

L

Augustusさん ゆはらさんに同じヴィンテージのざいこがあと2本ありますよ。何故かボトルの画像がないので、皆さん敬遠しているのでしょうか…? クラシックは、別に難しくないと、個人的には思います。同じ曲にたくさんの解釈、無数のは録音があったりするので、なんとなく気になる曲があればいろいろ聴き比べてみることをお勧めします。私は、ハマり始めの頃は図書館でたくさんCDを借りていました。いまは、サブスクのサービスとかYouTubeでかなりカバーできますから、かなり遊べますよ(笑)

iri2618 STOP WARS

L

私が好きで良く行っているイタリアンがナチュールのワインを出すんですが、気にいったワイン、作り手のワインの場合、大概売り切れなんですよね笑 皆考える事は一緒ですね。 クラシックはドビュッシー、エリックサティなんか好きですね。気分を上げたい、高揚させたい時はワーグナーとか・・。

Augustus

L

Augustusさん ナチュールのワインは、たくさん作れないところが良いところであり、残念なところでもありますね。ゆはらさんのHPにある、ゆはらがワインを納入している店リストに、本当にウチのご近所にあるカフェが上がっていてびっくりしました!ドビュッシーはミケランジェリのピアノがいちばん好きです♡ サティは、やはりピアノ曲が好きですが、正直、誰の演奏が良いのか、よくわかりません(苦笑) そういうのはサティに馴染まない感じでしょうか? ワーグナーは聴くのに体力が必要な感じですね。唯一持っているCDは耽美系?の、カルロス・クライバーが振った「トリスタンとイゾルデ」なので、まあそんなものです(汗)

iri2618 STOP WARS

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