Xamprada Extra Brut Ecológico写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:76

LLLLLL

REVIEWS

ワインXamprada Extra Brut Ecológico(2017)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-04-19
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所目白・田中屋
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーター仙石

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2017 プラダ・ア・トペ エスプモーソ・シャンプラダ・ロサード エクストラ・ブリュット・エコロジコ ビエルソ カスティーリャ・イ・レオン/スペイン 水曜日のワイン。 鶏軟骨(ヤゲン)と青唐辛子の炒め煮に合わせて、メンシア85%&ゴデージョ15%という「ザ・ビエルソ・ブレンド」の、カヴァではないスペインのロゼ泡を娘氏と。 青唐は1/3の確率で当たりアリ(泣)。最初は熱燗でいただいていましたが、辛さに耐えかねてロゼ泡に逃避しました…(苦笑) 昨年12月に一度アップしていますので詳細は割愛しますが、エクストラ・ブリュットの割にはほんのり甘く柔らかで、辛さの中和にはちょうど良い味筋です。 以前いただいた時は、酸や香りに甘酸っぱい柑橘感が、かなり強く出ていた印象でしたが、今回は、サクランボやプルーン、アプリコットの風味をより強く感じる仕上がり。 特に酸の存在感が希薄で、ロゼ泡らしからぬプルーン的な旨みとコクもあり、黒ぶどうメイン、それもメルローみたいな風味のあるワインだと思いました。 さて、このワインを飲みながら、何気なくブロンディの名曲「Call Me」をハミングしていたら、娘氏が耳聡く「それフランツ⁉︎」と食いついてきました。 彼女が言ってきたのは、イギリスのロックバンド、フランツ・フェルディナンドによる2008年のカバーなのですが、私の鼻歌は、当然、1980年のオリジナルバージョンです。 彼女曰く、ブロンディのオリジナルを聴いたことがないそうなので、急遽、ワインを飲みながらの、様々なジャンルでの、カバーvs.オリジナル対決を始めてしまいました。 その中で、いちばん面白い聴き比べとなったのが、プログレのEL&Pによる「奈落のボレロ(Abaddon's Bolero)」とフランス印象派のモーリス・ラヴェルによるバレエ音楽の「ボレロ(Bolero)」でした。 厳密にいうと違う曲ですが、ラーメン二郎の本家とインスパイア系ぐらいの違いですから、EL&Pバージョンをカバーと呼んでも差し支えないでしょう。 「奈落」は、当時プログレの代名詞のような存在だった、新しい楽器=シンセサイザーの音色見本のようなカラフルな音をシンプルなリズムに乗せたもので、譜面に記される旋律のかたちは「本家」と異なります。 しかし、それは表面的な差異に過ぎず、曲の構造や進行は「本家」の忠実なコピーとなっています。 下手な似せ方なら「パクリ」と呼ばれそうなものですが、タイトルを含めて、ここまで堂々と寄せてくれば、これは完全にカバーとオリジナルの関係です。 本家の方は、リオネル・ブランギエ指揮のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団盤で聴いてみました。 ほとんど無音のようなピアニッシモから始まり、音色の奔流のようなフォルティッシモに至る、ひとつのリズム、ふたつのメロディが繰り返される15分24秒の壮大なクレッシェンド。 ボレロはもともと18世紀の末頃にスペインでつくられた舞曲だそうですが、これはもはやミニマル・ミュージックですね♪ プログレとミニマル、私の大好物です、はい。 ボレロのオリジンがスペインにあることで、ワインとの韻踏みも成立!(笑) いろいろ偶然が重なって開けたロゼ泡でしたが、思わぬ充実した時間を楽しめました。

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L