私の前には今ムルソーがある。 ジャンシス・ロビンソン女史推薦というドメーヌである。 MarcassinNGH会長神父様連鎖である。 ドメーヌ・ユベール・ヴェルドロー ムルソー・レ・ドレゾル2014 空気圧で圧搾し24時間低温デブルバージュ後、新樽率50%の樽発酵・樽熟成しバトナージュは行わない。熟成を意識した造りであろう。14年Vt.飲み頃感ある期待高まる。 ドメーヌ・ユベール・ヴェルドローは1994年設立。ドメーヌの名前は当主の母の旧姓ヴェルドローに由来している。現当主ユベール・ティエボーはホテル・マネージメントとソムリエの資格を習得しカンヌのホテルで働いた後アルザスの実家に戻り1994年に自身のワインをリリースした。 実家がメタヤージュしていたブルゴーニュの畑を取り戻し現在9.5ヘクタールの畑をヴォルネイ・ポマール・ピュリニーモンラッシェ・ムルソー等に所有し14アペラシオンのワインを生産している。 2005年には全ての畑をビオディナミに変換した。 この17Vt.にはUKの高名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン女史は飲み頃は2023～2030年としながらも20点満点中17点をつけている。 又18Vt.ブル白にはVINICAの高名なあの神様MarcassinNGH会長神父様が星3・5をつけている。 輝きまぶしいゴールデンイエロー 濃く濃縮された果実味の華やかな香りは芳醇で蜂蜜ナッツ香もたっぷり。しかし樽香は強すぎずヴァニラやオイリーでナッティな味わいは、前もって取り引きをしたかのような適度な酸味で引き締まり余韻でミネラル塩分旨味を強く感じる。 やや抽出し過ぎた果実の甘味が気にならなくもないが全体としてはバランスの良いビオのムルソー まだまだ緊急事態宣言続く神戸での自粛生活 巣ごもり生活もこの無名であっても美味しいムルソーと中山七里のミステリーさえあれば無敵 楽しからんや我が休日(^_^)b 明日はどのワインを飲もうか(笑)

白猫ホッサー

白猫ホッサーさま 早速のユベール・ヴェルドロー連鎖。でも私のは裾物ACブルに対して貴殿は流石のムルソー、しかもグレート・ヴィンテージの2014年ではないですか！ 今後も見守って行きたい造り手ですね。

Marcassin

MarcassinNGH会長神父様、 これは美味しかったです(^_^)b 若いムルソーの典型！見本とも言うべき味わいで素晴らしい！ 結局ムルソーは「樽香と果実味」v.s.「ミネラルと酸」の対決(バランス)ですからこれはバランスの良いムルソーでした！ 良いドメーヌがあることを思い出させていただき感謝しています。ジャンシス・ロビンソン女史より信用がおけますね神父様のレビューは(^_^)b

白猫ホッサー