Logan Clementine Pinot Gris写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインLogan Clementine Pinot Gris(2019)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-08-29
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所ワインショップwinq.
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その118 2019 ローガン クレメンタイン ピノ・グリ G.I.オレンジ ニュー・サウス・ウェールズ/オーストラリア 日曜日のワイン。 昨日に引き続き、本日もミュージアム詣で。恵比寿の東京都写真美術館で山城知佳子展を観てきました。 彼女についての予備知識なし、ぶっつけ本番のような出会いでしたが、いやあ、度肝を抜かれました! 肩書きで言えば「イメージ作家」ということになるのでしょうが、写真や映像の世界を自由に、そして緻密な戦略と圧倒的なパワーを持って行き来している表現が胸に迫ります。 生まれ育った沖縄の歴史や風土が骨肉化された作品群は、土地の持つ記憶と個人の身体性を強く意識させながら、観る者を作品に同化させ、魂の深いところを素手で掻き回すような力強さがあります。 特に印象に残ったのが、『あなたの声は私の喉を通った』(2009年)というシングルチャンネル・ビデオ作品(1画面の動画)なんですが、これは戦争体験者の痛切なモノローグを、作者自身がなぞることで、他者の経験を理解するだけではなくて、自らも体験し、肉体化していこうという試みの記録です。 ある種の呪術性を感じる部分もありますが、それは彼女の作品全体に共通する傾向というか「作家性」ですね。 こんなハッキリとした美術体験をした後は、やはりハッキリしたワインを飲みたくなります(苦笑) 晩ごはんのクラムチャウダーベースのボンゴレに合わせていただいたのは、オーストラリアのピノ・グリのオレンジワイン。 昨日のロゼより明らかに赤い「白ワイン」ですが、vinicaもそろそろオレンジ、もしくはアンバーワインの分類を加えた方が良いですね。 グラスからは、色味通りの、オレンジやアプリコットに加えて、バラや生姜の香り。 口に含むと、厚く柔らかな口当たり。ドライで穏やかな果実の旨み中心の味わいですが、少しタニックな渋さがあります。 グリ/グリらしさは、後口に残る生姜によく似たスパイシーな辛さと苦み。 ちょっとした「土っぽさ」を感じる余韻は、本日の美術体験に相応しいもののように思います。 時間差ですが、これは、なかなか素晴らしいペアリングだと自画自賛したくなりました(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

アサリの旨味たっぷりのボンゴレと冷やしたこちらのピノグリの組み合わせがとても美味しそうです〜❣️ 美術作品とのペアリングについて言及されているところも、毎回感じることですが、とても勉強になり今回も感動しました!

Lara

L

私もvinicaのオレンジワイン(アンバーワイン)の分類追加賛成です!

ごん。

L

山城千佳子氏について存じ上げませんでしたが、ネットで検索しました。 これは。。。 インパクトのある作風で、観賞後に飲むワインとしては重たい赤や、軽いだけの白でなく、オレンジワインを合わせたくなるというのは何となく想像できます。 土っぽさを感じる余韻も、氏の作品らしさに繋がりそうですね。 僕もこのようなペアリングができるとワインの楽しみが拡がるな、と思いながら拝見させて頂きました♪

asanomo

L

Laraさん この日観た作品のテーマは、土地の持つ「記憶」「歴史」「物語」を個人が身体化していくことと受け止めたんですが、これワインも同じだと思いませんか? 特に強い印象を受けた『あなたの〜』を体験している間中、ワインが飲みたくなってしようがありませんでした(笑) ところで、以前教えていただいたカウラの日本人捕虜の話が映画になって、まさに今、公開中ですね!(『カウラを忘れない』)。写真美術館の中にポスターが貼ってあり、それが偶然目に入って気が付きましたが、なんだか色々なことが無意識の部分で繋がっているような気がして、思わず笑ってしまいました(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

ごん。さん、ですよねえ!私の場合、オレンジ率の高いピノ・グリ(グリージョ)を飲む機会が多いので、けっこう切実です(笑)

iri2618 STOP WARS

L

asanomoさん 私も作品展に行くまでは、全然知らない方でした(苦笑) 巨大なスクリーンを使ったマルチチャンネル・ヴィデオのインスタレーションもありますので、直接体験に行かれることをお勧めします。私が行った日は、ほぼ真夏の陽気でしたので、今回のワインの選択になりましたが、雨の日やもう少し涼しくなってからだと、ポムロールのようなメルロー系の赤や、もう少し重くてシリアスなラディコンのようなアンバーワインが良さそうですね♪ 是非是非!

iri2618 STOP WARS

L

おはようございます。フォローいただきありがとうございます

じゅん1

L

じゅん1さん ご丁寧にありがとうございます。ご覧の通り、ワインで関係のない話がやたら長かったりしますが、よろしくお付き合いください。

iri2618 STOP WARS

L

iri2618様 「カウラは忘れない」 私は観そびれてしまいましたが、 東京ではまだ観られるようですよ。 (9月10日が上映の最終日のようです) 日本の知られざる悲しい歴史が語られているはずで きっと後悔しないと思います。

Lara

L

Laraさん 「は」でしたね(>_<) 今度の週末あたりに観に行きたいです♪ 第二次世界大戦の日本軍にまつわるエピソードは、今の日本でも手付かずのまま残っている問題を考えるヒントがたくさんあると思っています。いろいろなことを有耶無耶のままにしてきたツケを、忘れた頃に利息付きで取り立てられているようなことが山ほどありますね…

iri2618 STOP WARS

L

オレンジ(アンバー)ワインの分類、私も賛成です!(*^^*) ワインと芸術(音楽や美術)をペアリングなさるのはとても素敵ですね☆ 私は芸術系の好みがかなり偏っているので(汗)ワインとのペアリングはちょっと難しそうですが、そのうち何かしら自分の好きな芸術とワインを合わせてみれたらいいなと思いましたo(^o^)o

Ima

L

Imaさん ですよね。いまどきはスーパーでも売ってますからね! 自分の好きなアートとのペアリングは、興味のない方には理解しづらい部分もあるかもしれませんが、その人ならではの組み合わせを知るのは楽しいものですね♪ そもそもワインそのものが嗜好品ですから…ある人がめっちゃ美味しい♡と言っているワインが別の人にはイマイチということがしばしばありますもんね(笑)

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