久々のオスピスのバタール。 シャブリ生産者のフィリップ・ブシャールですね。 セールで買えてラッキー♪ 2011で現在10年熟成。 2011のボーヌはやや線は中庸よりやや細いイメージの多いヴィンテージですが良いヴィンテージだと思っています。 色味はまだ黄色さがあり黄金色までにはなっておらず、若さが表れております。 金柑コンポートやレモンコンフィ、 ライラックや百合やカラーなどの白花の甘やかな香りと花蜜野様な印象。 上質な目の詰まった木質と、燻系の火打ち石みたいな風味も漂います。 複雑さというより純粋な香りに感じます。 飲み口はなめらか、まだ酸も充分。 年数をもう少しおけばトロッとした凝縮感へと変わっていけるポテンシャルはあります。 口に含む度本性が出てくるというか、樽の風味のリッチさと硬さが出てきます。 最後に見せたモンラッシェグランクリュの品格。 やっぱり美味しい。 ここは是非モンラッシェグラスに豊潤で優雅な香りに包まれていただく幸せ感でした♪ 　

T.l