イタリアはベネト州産ガルガーネガ品種の白ワイン。税込み約¥2.6k- 上品な柑橘系の香り。酸味もそこそこスッキリした味わい。後にかすかな苦味が残る辛口。冷え過ぎは水の如しなので、ひんやりする程度でいただくべし。ミネラル感もいい。夏の夕涼み時に塩っけあるチーズでまったり過ごすのにうってつけ｡ ◆ ガルガーネガ【Garganega】 イタリア北部のヴェネト州で広く栽培されている白ブドウ用の品種｡「ソアーヴェ」の原料になり、黄色味がかった麦わら色が特徴。 ソアーヴェはガルガーネガ100%の単一品種で造られるものが多く、他にはシャルドネやトレッビアーノがブレンドされているものもある｡ 「ソアーヴェ」には次の4つの種類がある。 　①ソアーヴェ（DOC） 　②ソアーヴェ・クラッシコ（DOC） 　③ソアーヴェ・スペリオーレ（DOCG） 　④レチョート・ディ・ソアーヴェ（DOCG） ・ソアーヴェ・クラッシコは木樽で熟成させた 　ワイン。樽香がつき、コクのある重厚な味わい。 ・ソアーヴェ・スペリオーレはソアーヴェに比べ 　アルコール度数が12％以上と高く、熟成期間も 　2年以上と長くすることが義務づけられている。 　そのため、エレガントで複雑な味わいのある高級 　ワインに仕上がる。 ・レチョート・ディ・ソアーヴェは、収穫後に陰干し 　で乾燥させたブドウで造るデザートワイン。 　フルーティーな香りとまったりとした甘さが特徴。

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