ワイン | Emmanuel Rouget Savigny Les Beaune Rouge(2017) | ||||||||||||||||||||
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最近はブルゴーニュ全般の高騰で遠ざかっていますが、サヴィニー・レ・ボーヌは好きなアペラシオンでよく飲んでいました。 ニュイの赤と違って若くても閉じたままという事がなく「早かったかな」と思っても1杯目の終わりか2杯目にはほぐれて楽しませてくれるものが多かったので今日は外したくない気分な時にはよく選んでいました。 本来、長熟でもあり、「時間がかかる(又は時間を置くべき)」という評価もありますが、プルミエ・クリュでも若くして美味しいので、その魅力には抗えないという事でしょうか。 偉大さを感じる事はあまりないので、ニュイのグランヴァンがスーパーモデルとしたらサヴィニはチャーミングで優しい隣のお姉さんというイメージでした。(笑)
chambertin89
chambertin89 様 ありがとうございます。 隣のチャーミングなお姉さん(笑)すごく型にはまる例えだと思います。 普段はニュイの方に目がいってしまいがちですが、こんな素晴らしい村名サヴィニーをいただきますと、2018年以降のサヴィニーも飲んでみたくなります。 仰る通り、全然閉じてないんですよね。 開けてからすぐ美味しく楽しめました。このアペレーションは是非高騰せず、このままの価格帯で楽しみたいものでございます(^^)
vin-be 1.1
果たしてサヴィニー・レ・ボーヌとは一体どんなワインなのだろうか。 その村を巡り期間を置かずに、シモン・ビーズ、エマニュエル・ルジェと頂いてみるとあまりの素晴らしいさにアペレーションの個性を忘れそうになる。 こんばんは。 小職でございます。 本日も昼間からワインを頂きました。 1本目はエマニュエル・ルジェのサヴィニー・レ・ボーヌ 2017でございます。 鮮烈なピンクガーネット ハイトーンな香りで、胸元から香ってくる。ややエステルも強く感じるが、ラズベリーをはじめとした赤い果実の香りが主軸。 タンニンも感じるが柔らかで且つしなやか。 甘酸っぱい果実感が口内に広がり、梅出汁の風味。次第にバラのような香水の芳香が立ち込め、味わいもラズベリーキャンディのような魅力ある果実感。 気品があり、最初に感じるタンニンがアフターにかけて解けてくる。 とても素晴らしいサヴィニーでございます。 先んじていただきましたシモンとの違いです。 ※価格は敢えて無視 シモン・ビーズ 甘酸っぱいラズベリー感、軽やかでタンニンは殆ど感じない。液体がシルキーでとてもチャーミング。 ルジェ タンニンの表現が素晴らしい。NSGもそうであったが、タンニンを感じると綿飴な溶けるように、タンニンがほろほろと消えていく。 やや高級感も感じる。 方向性の違いあれど、どちらもとても素晴らしい。 これは追いかけざるを得ません。
vin-be 1.1