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2.5
2018 ボーモン・ファミリー・ワインズ シュナン・ブラン ボット・リヴァー ウォーカー・ベイ ウェスタン・ケープ/南アフリカ 日曜日に開けたもう1本。 南アフリカ産のシュナン・ブラン、いわゆるスティーンです。 近年、減少傾向にあるようですが、手元にある2014年のデータでは、南アフリカで最大の栽培面積を占め、なおかつ、南アフリカが世界最大の生産地となっている、名実共に彼の国を代表する品種です。 外観は、ちょっと濃いめのグリッター・ゴールド。 グラスからは、花梨や白い花、山椒のような青い刺激的なハーブのヒント、ぎゅっと搾りたてのライムの香り。 口に含むと、強くはないのですが、鋭さを感じるエッジの立った酸。厚みのあるボディと矛盾するような青い柑橘系の旨み。 フレッシュなライムジュースのような風味を感じます。 メタリックという言葉しか思いつかない、金属的なミネラルの効いた後味ですが、シュナン・ブランらしさを感じてなんだか嬉しくなる味わいです。 この独特の風味が、個人的に大好きで、サンマやイワシ、鯖など背の青い魚と、とても良くマッチすると思いますが、どうでしょうか? 和食全般との相性も実に良さそうですね! 生姜を効かせたお料理だとピノ・グリに一歩譲りますが、紫蘇や山椒の風味との取り合わせなら、断然、こちらに軍配が上がります。 ちなみに、うちの連れ合いは同時に飲んでいたグリ(グリ)のラマートと比較して、こちらの方が断然好き♡ と言ってました(*_*) このワインに合わせて聴いていたのは、南アフリカのケープ・タウン出身のピアニスト、アブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)& Ekayaというグループ名義によるセプテット(7人編成)のアルバム『Sotho Blue』。 非常に厚みのある金管楽器のアンサンブルとピアノ、ドラム、ベースの絡みが実に豊かな気分にさせてくれる、素晴らしいジャズの世界。 うーむ、ジャケットのアートワークも含めて南アのスティーンのテイストと実に良く合っているように思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS
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2018 ボーモン・ファミリー・ワインズ シュナン・ブラン ボット・リヴァー ウォーカー・ベイ ウェスタン・ケープ/南アフリカ 日曜日に開けたもう1本。 南アフリカ産のシュナン・ブラン、いわゆるスティーンです。 近年、減少傾向にあるようですが、手元にある2014年のデータでは、南アフリカで最大の栽培面積を占め、なおかつ、南アフリカが世界最大の生産地となっている、名実共に彼の国を代表する品種です。 外観は、ちょっと濃いめのグリッター・ゴールド。 グラスからは、花梨や白い花、山椒のような青い刺激的なハーブのヒント、ぎゅっと搾りたてのライムの香り。 口に含むと、強くはないのですが、鋭さを感じるエッジの立った酸。厚みのあるボディと矛盾するような青い柑橘系の旨み。 フレッシュなライムジュースのような風味を感じます。 メタリックという言葉しか思いつかない、金属的なミネラルの効いた後味ですが、シュナン・ブランらしさを感じてなんだか嬉しくなる味わいです。 この独特の風味が、個人的に大好きで、サンマやイワシ、鯖など背の青い魚と、とても良くマッチすると思いますが、どうでしょうか? 和食全般との相性も実に良さそうですね! 生姜を効かせたお料理だとピノ・グリに一歩譲りますが、紫蘇や山椒の風味との取り合わせなら、断然、こちらに軍配が上がります。 ちなみに、うちの連れ合いは同時に飲んでいたグリ(グリ)のラマートと比較して、こちらの方が断然好き♡ と言ってました(*_*) このワインに合わせて聴いていたのは、南アフリカのケープ・タウン出身のピアニスト、アブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)& Ekayaというグループ名義によるセプテット(7人編成)のアルバム『Sotho Blue』。 非常に厚みのある金管楽器のアンサンブルとピアノ、ドラム、ベースの絡みが実に豊かな気分にさせてくれる、素晴らしいジャズの世界。 うーむ、ジャケットのアートワークも含めて南アのスティーンのテイストと実に良く合っているように思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
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