2001 テヌータ・ディ・トリノーロ　チンチナート　ロッソ・ディ・トスカーナIGT　トスカーナ/イタリア Aくん生誕1年＆Y夫妻結婚20周年のお祝い会・ワインその3 3本目は、Sちゃん持ち込みのチンチナート！ 鬼才＝アンドレア・フランケッティが、1999＆2001＆2003のわずか3ヴィンテージだけ、それも各1000本のみという極少量をチェザネーゼ・ダフィーレという土着品種でつくった「幻のワイン」。 実はこのワイン、以前、1999を飲んであまりの美味しさに感動した私が、当時飲み友達だったSちゃんに写メを送って「DRCみたいな味わいだった！」と自慢していたらしいのですが、それが彼女にめちゃくちゃ刺さったらしく、ずーっと探し続けていたそうです。 後日、首尾よく入手したチンチナートを私と飲むためにご持参いただいたとは…もぉ、泣かせることせんといてやぁʕ( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)ʔ さて、ワインの中身は…こちらも時の試練にさらされたといえば良いのでしょうか？ かつてのポテンシャルは感じるものの、いろいろな意味でバランスが崩れた印象を受けます。 ただ、それでも美味しさを感じるのはさすが。 マサさん曰く、「萎れた牡丹の香りがする」とのことで、はたと膝を打ちましたが、ちょっと強めの自然派の赤みたいな風味もありますね。 素晴らしい思い出のワインを、ありがとうございました。

iri2618 STOP WARS

実は僕の中では、決して崩れてはいないワインだと思いました。 しおれた牡丹の様な妖艶な香りは、まだ生きている事を物語っていたと思います。 ただ惜しむらくは、当日ハンドキャリーされた為にオリが舞ってしまい、その雑味が出てしまった点ですm(__)m 一週間前に送付してくれれば！ 次回はそうして貰いましょう(^^)d

DaMasa

DaMasaさん　これ、あの日のワインの中で、いちばん驚かされたワインです。これを入手できたことにも驚きましたが、飲んだ本人がすっかり忘れていたワインの風味や味わいのディテールを、聞いていた相手が完璧に記憶していることに、心底びっくりしました。あのSちゃん 、本当に凄いコなんですよ！ そしてこのワイン、私が飲んだ1999に比べるとエロさが足りない印象でした。これが枯れちゃったせいなのか、もともとのキャラクターなのか、判断しにくい部分もありますが、多分、もともと持っている資質の違いというのが、私の結論です。この2001は、ちょいワルな感じはありますが、基本的に真面目なヴィンテージだと思います。セクシーな人は、いくつになっても、どんな時でもセクシーですからね(笑)

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