気になるワインを買ってみて、少し値段が張ったりなんかすると、問題はいつ飲むか。悩むわけです。レアなものだったりすると尚更のこと。で、１つの踏ん切りの目安として持っているのは、切りのいい年数が経過した時。 このワイン、ローヌのいいブドウを使っているものなのですが、製法だか、出来上がりだかが破茶滅茶になってしまい、上級キュベを名乗れずヴァンドターブルになっているとのこと。アルコール度数が極めて高いのです。 これ、買ったのは2015年の序盤。生産本数が3桁で生産者の評価も良いというものだったので、買って大事にストックしておきました。 他の方の評価も見てみるとかなり熟成ポテンシャルありみたいに感じたので、飲まずに我慢して四年。2009ヴィンテージなので、今年に入って開けました。あと実は、まだ楽天に売れ残っているんですねー。さてさて、 確かに濃厚パワフルな果実の香りプルーンジャム、リキュール、というかポートみたいな香りです。 味わいこそポートに比べるともちろん辛口ですが、雰囲気はポート。凝縮した旨味はさすがと思わせるところはありますね。面白い経験でした。まだ買えるけど、また買って自分でストックしておくこともないかな。

倉田英

まさに踏ん切りが付かずに飲むタイミングに困るワインがどんどん貯まっていきます(^^;

ina☆

やっぱりそうなんですね。記念日なんかにもなかなか決断できず、てなことがよく続いてます^^;

倉田英