池野さんにお目に掛かることができた機会に、フルーティーなのが好きなら2014年はそろそろ開けても良いかも知れないですねとアドバイス頂き、開けてみました。一日目はシャンパーニュのようなブリオッシュの香りから、二日目は黄桃やアプリコットを少し煮詰めたような甘い香りに変化しました。後に続く優しい樽のニュアンスとミネラル。池野さんのワインは優しさに包まれていて、でもしっかりと特徴のあるフィネスのあるワインだと思います。日本ワインはコストパフォーマンスに難があるケースも多いですが、これは最近のブルゴーニュの値段を考えたら十分勝負できるというか、下手なプルミエ・クリュ買うなら、池野さんの方が断然美味しい。問題はどんどん入手が大変になっていることですが．．．

Go Cubs go!