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3.5
アルザス、ジョスメイヤーのピノオーセロワ。 やや濃いゴールドイエローの色調。 熟した洋ナシに白桃、黄桃などのストーンフルーツの香りと、樹脂など樽からの香り。 やや酸化的なニュアンスも感じられますが、それが個性を与えていてとても複雑性を感じます。 なめらかな食感、ほのかな残糖感を残し、黄桃のような果実感。とはいえ、甘いという感じはあまり受けず、酸も心地よくあります。 フレーバーに感じる複雑性は香りのままで、長い余韻を残していきます。 以前、ジョスメイヤーのゲヴュルツトラミネールをいただきましたが、それも素晴らしかったのですが、こちらも素晴らしいです。 ピノオーセロワというのはあまり聞かないなぁと調べてみたところ、「比較的個性を主張するタイプの葡萄ではないため ブレンドに使われることが多く、単一のワインは珍しいものです。最近のDNA研究で、オーセロワはクロアチア 原産のグアイスブラン(絶滅種)と、ピノノワールの自然交配によって生まれた品種だったことが判明しました。これはシャルドネと同じで、オーセロワはシャルドネの兄弟とも言える品種です」とのこと。 たしかに、ニュートラル品種という印象は受けました。 これはおいしいワインでした!
しみしみ
ほほうニュートラル品種(°_°) 産地によって味わい香り変わるってことですか?広角的な分析、さすがです‼︎
はじめ。
ニュートラル品種の代表はシャルドネと言われています。 ご指摘のとおり、産地の色に染められる品種です(笑) ナパのシャルドネは果実味豊かで樽がきいてボリューミー、みたいな。
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アルザス、ジョスメイヤーのピノオーセロワ。 やや濃いゴールドイエローの色調。 熟した洋ナシに白桃、黄桃などのストーンフルーツの香りと、樹脂など樽からの香り。 やや酸化的なニュアンスも感じられますが、それが個性を与えていてとても複雑性を感じます。 なめらかな食感、ほのかな残糖感を残し、黄桃のような果実感。とはいえ、甘いという感じはあまり受けず、酸も心地よくあります。 フレーバーに感じる複雑性は香りのままで、長い余韻を残していきます。 以前、ジョスメイヤーのゲヴュルツトラミネールをいただきましたが、それも素晴らしかったのですが、こちらも素晴らしいです。 ピノオーセロワというのはあまり聞かないなぁと調べてみたところ、「比較的個性を主張するタイプの葡萄ではないため ブレンドに使われることが多く、単一のワインは珍しいものです。最近のDNA研究で、オーセロワはクロアチア 原産のグアイスブラン(絶滅種)と、ピノノワールの自然交配によって生まれた品種だったことが判明しました。これはシャルドネと同じで、オーセロワはシャルドネの兄弟とも言える品種です」とのこと。 たしかに、ニュートラル品種という印象は受けました。 これはおいしいワインでした!
しみしみ