コルクが通常より長めの5cmで質も良く、しっかり詰まっていて抜くのに少し難儀しました。ボトルも長い。 ルビーっぽい赤紫の色調、赤系果実(が爆発したような)アロマの中に樽や梅、スミレも。 口に含むと、14度あるとは思えないような、程よい爽やかな酸としなやかなタンニン。 樽もうるさくなく、果実味豊かで綺麗にまとまったフードフレンドリーなワイン。サンジョヴェーゼ100のイタリアワインのお手本のようで、まさに”Puro Sangue”の名のとおり。 時間が経って温度が上がるとチョコ、出汁のような旨味、ミネラルを感じる。コルクに薄ら酒石付いてましたし。 2日目:しっとりしたタンニンがしつこくない、樽やタバコなど落ち着いた雰囲気、それでも果実味は薄れながらも感じられる。 飲み切ると澱は無く、酒石の結晶がボトルの肩に溜まっていました。赤でこのレベルの酒石は初めてかも。 総合的に素晴らしいイタリアワインに会えたと思います。ニシノ酒店さんでもっと買っておけば良かった…

tuscan_amatore