Julien Meyer Crémant d'Alsace Brut 0写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインJulien Meyer Crémant d'Alsace Brut 0(2010)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
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  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2017-08-15
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所ネット・古武士屋
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターディオニー

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2010 ジュリアン・メイエ クレマン・ダルザス ブリュット・ゼロ アルザス/フランス 唐突な話で恐縮ですが、シャワーで浴びるお水(湯)って口に含むと、なぜか甘く感じませんか? 以前から感じていたんですが、誰かに話す機会もなく、また「謎」を解明するための知識も強い動機もなく、疑問を放置しています。 さて、本日開けたこのクレマン、最後に飲んだのが21世紀になりたての頃だったかと思いますが、その頃と随分味わいが変わっていますね。 現行のセパージュはピノ・ブラン100%のようですが、当時いただいていた20世紀のレシピはマルチ・セパージュのブレンドだったと記憶しています。 SO2、ドサージュがゼロなのは、昔も今も変わりませんが、以前はその名に相応しいウルトラ・ドライな極辛口でした。 今でこそ、ノンドサージュの泡は珍しくありませんが、当時は極めて稀な存在で、クラシックなコルク留めの形状とあわせて、実にユニークな存在のワインでした。 で、現行ヴィンテージのこのワイン、ひと口目の印象が甘いんです⁉︎ その甘さの感じが、冒頭に述べたようなシャワーから迸る水の甘みに近いのです(笑) もちろん、糖分を含んだ甘さではなく、触覚的、錯覚的なものだと思うのですが、柔らかく染み込むような甘さを口中全体に感じます。 ところで、グラスに注がれたワインはとても光沢のあるライト・ゴールド。泡立ちはやや弱めですが、キメは細かく持続性も少し控えめです。 オレンジピール、グレープフルーツのコンフィなど柑橘類のドライフルーツ、ドライアプリコット…熟成を感じさせる香りです。 ハチミツ、パンデピス、ジンジャーブレッド、ブリオッシュなど甘く芳ばしい上等なスパークリング・ワインらしい香りもしっかり感じます。 味わいは、先に述べたようなバーチャルな甘さを感じますが、基本的にはドライな味わい。強い旨みとストレートな苦み、酸はもわんと、ややくぐもった感じで、全体の印象はタイト。 落ち着いた果実感、ナッティな香味、マッシュルームっぽいヒネ感、そしてジンジャー的な辛みが隠し味のように効いています。 かつての、鋭く切れるような硬質なミネラル感や鋭角的な酸は、ほとんど感じられませんが、これはセパージュの変化によるものなのでしょうか? 以前から、最低5〜6年の熟成を経たものが市場に投入されていたように思いますが、今回いただいたのも7年前の収穫ですね。このワインのキャラクターとして、ちょうど良い熟成感だと思います。 以前の記憶と少し違う造形に変わっていますが、本質的な部分は変わらず、作り手さんの想いのかたちも以前のまま? 久しぶりにあった友人の外観の変化に驚きつつ、でもやっぱり変わらない部分を見つけてひと安心…そんな懐かしいワインとの再会を果たした気分です☆

iri2618 STOP WARS

L

今日もまた長いのにじっくり読ませて頂きました。傑作保存版ですね。 起承転結が浮かびました。 シャワーの甘さの科学的な解明をお待ちしております。

たけおちゃん

L

一気に読んで、それから何回も読ませていただきました! シビレました( ´艸`)ステキデス...

ゆーも

L

たけおちゃんさん 身に余るありがたいお言葉、ありがとうございますm(_ _)m 科学的な解明は、私では無理ですので、どなたかにお聞きしたいところです(笑)

iri2618 STOP WARS

L

ゆーもさん 長いレビューにお付き合いいただき恐縮です。このワインについては、以前から思い入れがありました。その割にブランクが長かったですが(笑)、久しぶりに味わったら、以前の記憶と違うので、長い文章になってしまいました☆

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