ビオのドルチェットダルバ。 やや暗い紫色で、クリアでない。アルコールの向こうにかすかな果実味。酸が強く渋みもあってざらついており、エレガントさに欠けるか。ミネラルも感じ硬い印象なので少し置けば変わるかも。 冷涼な地域で作られた陰ある印象でした。 ドルチェットという葡萄品種が飲んだ経験があまりなく、いきなりビオで戸惑ってしまった感があります。 二日目、前日より柔らかくなった印象。でもアルコールっぽさが強いかな。ドルチェットの良さが発揮できていない様子。 三日め。あ、美味しくなってる。アルコール感、ミネラル感は相変わらず強く、こういうワインなのでしょう。でもとても柔らかくなりバランスがとれてきたような気がします。なかなか難しいワインでした。

かよころっそ