「法王のワイン」と呼ばれる白ワイン、フラスカーティを作る最大の生産者、フォンタナ･カンディダ社の作る赤ワイン。 モンテプルチアーノ50%、シラー20%、イタリア土着品種のチェザネーゼ30%という、初心者の自分には味が想像できないブレンド。 そういえば、DOCローマのワインって初めてかも。 色は明るめのルビー色。 最初は明るいチェリーの香りかと思いきや、ダークチェリーやプルーンの黒果実とスパイシーな香りもあって、なかなか複雑。 飲んだ瞬間は、すっっっぱ！！と思うくらい、チェリーな果実味と酸味が際立ちますが、モンテプルチアーノらしい中低音の落ち着いた酸味とタンニンがあとに続きます。 最初は薄めかなーって印象だったけど、時間が経つごとに深みが増しますね。 酸っぱ好きとしては、とても美味しゅうございました！

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