赤ワインは体質との相性がイマイチであまり飲まないのだけど（飲みやすい≒甘い、というのがあまりない）。 こちらの大御所、一度は飲んでみたいとずっと思っていた。 たまに気が向いて赤を飲むのは冬が多いのだけど、どういう風の吹き回し？まあいいじゃない。 飲みたい時に飲めるのが幸せじゃないですか。 550mlボトルでEDLPスーパーにてワンコイン程度のお手ごろ価格。レトロなラベルに根拠のない安心感を感じつつ、とりあえず少し冷やしてお手並み拝見。 スクリューボトルを開けて、グラスに注ぐと良い音が。もう何回も聞いたけど、とっても好きな音。 グラスに注いだ印象は、思ったよりも茶色っぽい？ どうにも濃厚な佇まいに、若輩者は頭を垂れるのでした←何言ってる。 香りは赤！赤赤と赤！濃い紫のぶどうを想像させるポリフェノールの香り。甘く熟した果実の香り。発酵したアルコールの香り。いかにも〜の雰囲気十分です。 ではではひとくち…。 あまっ と思わず口に出ました。これはワインらしくない甘さ！？ 本当にぶどうジュースを混ぜたみたいな、フルーツの甘さ。しかし余韻はしっかりとアルコール。空きっ腹にはガツンと染みてくる強さです。 あらためて確認しながら含んでみると、まろやかで滑らかな口あたりが心地よい。 甘さとぶどうとアルコールがどれも濃厚で、ずっしりとした存在感。 度数は14%！近年まれにみる高い度数を叩き出してます…そりゃガツンともくるよねえ。 ラベルを見ると、「楽しみ方いろいろ」と割ることを前提としたsuggestionもあり、さすがは老舗、懐が深いなあと思うのです。 今日は少し暑いから、炭酸割りでサッパリ！なんちゃってサングリア風も良いかもしれんですね。 連休はあと2日、夜更かしできるのも今日まで。 宿題はまだ終わってないけど、しっかり充電しておきましょう〜(^^)

akiko*