代々木の巨匠での2本目は、ドメーヌ・ジョセフ・ロティ・シャルム・シャンベルタン・グラン・クリュ・キュヴェ・ド・トレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2002年を頂いてみました。0.16haの1855年の古樹から取れる葡萄で作られています。 しっかりとしながらも少しオレンジ掛かったルビー色。 ダーク・ベリーやアメリカン・チェリーにアースやスパイス、アニマルなどの熟成香がほんのりと香ります。 少し冷涼な印象の凝縮感満載の果実味。微量の広範囲に行き渡る酸味から程よく果実味に埋もれたタンニン。エレガント且つパワフルでもあり、とてもゆっくりと開き始めます。 ただとても深淵でスケールが大きいため、食事中では全体の40%位しか本当の姿を見せてくれませんでしたが、素晴らしいポテンシャルを秘めた古樹のグラン・クリュだと思います。5年後、10年後が楽しみでもあります。

Marcassin

1855年ですか⁉︎ 凄いですね。それだけ古くて面積が0.16haしかないとなると生産本数はかなり少ないのでしょうね。拝見しただけで、熟成ブルゴーニュが飲みたくなる素晴らしいワインですね。

kazJP

kazJPさま ありがとうございます。 ジョセフ・ロティですが元々あまりメディアや評論家など好きではなく、あまり詳しい事が知られていなかったドメーヌですが、このシャルムを始めグリオットやマジなど素晴らしいGCを所有しています。ジュブレ中心のクラシックな作りで、人気も控えめですが、私は素晴らしいと思っています。

Marcassin

Marcassin大先生、こんにちは。 あれ？隠れて？えぇ〜ワイン飲んでまんなぁ？ このワイン飲みにこちらに銀座の有名ビストロのオーナーも来店してましたね！ このジョセフ・ロティのシャルムとフェブレイのコルシャルが巨匠のお気に入りでっせ？ フェブレイのドメーヌものは私を含め、知り合いのシェフ、ソムリエ、皆大好きですよ！ なんで嫌いなの？

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 やはり‘02という事もあり、まだまだな印象でしたが、素晴らしいワインである事には変わりありませんでした。 フェブレイには単に良い思い出が無さすぎるだけです。 それだったらドルーアンやジャドの方が思い出深いワインが多いです。好みの問題だと。。。

Marcassin