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3.5
ラ・キウヴァのルージュ・ド・ヴァレー ヴァッレ・ダオスタDOCには7つのサブゾーンがありますが、これらのうちいくつかは元々単独のDOCでした。それらを統合して1986年に生まれたのがヴァッレ・ダオスタDOC。サブゾーンの中で日本には入荷されることはないかな、と思ってたのがアルナド・モンジョベ(Arnad-Motjovet)という州南東部の産地ですが、ラ・キウヴァはそのエリアを本拠とする生産者協同組合です。このワインはDOC格ではないですが、品種構成はDOC規定に近いネッビオーロ主体。 やや暗めのガーネット。梅っぽい山葡萄。ブルーベリー、僅かに樽香。ネッビオーロによくある水っぽい香り。 非常にエレガントで薄ウマ系のネッビオーロ。ライトボディですがバランスが良く、余韻が華やか。州で造られているピノ・ノワールよりもブルゴーニュに近いスタイルで、現代的で今好まれるタイプのワインと思います。やや梅っぽさは気になるものの、州のベスト・テーブルワイン候補。全く無名の生産者、しかも協同組合からこのようなワインが生まれるのがイタリアの懐の深さです。
mattz
kiuvaはこちらのキュヴェも良さそうですね。他のキュヴェももう少し入手しやすければ(>_<)
genchidx2
genchidxさん 良い奴の方飲んでましたよね。気づきませんでした。羨ましい!と思いつつも、こっちの低価格のやつは軽く仕上げてるお陰かすごくエレガントでいいワインで満足しました。
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ラ・キウヴァのルージュ・ド・ヴァレー ヴァッレ・ダオスタDOCには7つのサブゾーンがありますが、これらのうちいくつかは元々単独のDOCでした。それらを統合して1986年に生まれたのがヴァッレ・ダオスタDOC。サブゾーンの中で日本には入荷されることはないかな、と思ってたのがアルナド・モンジョベ(Arnad-Motjovet)という州南東部の産地ですが、ラ・キウヴァはそのエリアを本拠とする生産者協同組合です。このワインはDOC格ではないですが、品種構成はDOC規定に近いネッビオーロ主体。 やや暗めのガーネット。梅っぽい山葡萄。ブルーベリー、僅かに樽香。ネッビオーロによくある水っぽい香り。 非常にエレガントで薄ウマ系のネッビオーロ。ライトボディですがバランスが良く、余韻が華やか。州で造られているピノ・ノワールよりもブルゴーニュに近いスタイルで、現代的で今好まれるタイプのワインと思います。やや梅っぽさは気になるものの、州のベスト・テーブルワイン候補。全く無名の生産者、しかも協同組合からこのようなワインが生まれるのがイタリアの懐の深さです。
mattz