新旧カルト・ワイン会。 ここまで十分アメリカ・ワインに魅了されましたので、最後はお口直しのシャーベット感覚で、ゼルバッハ・オスター・ツェルティンガー・ゾンネンウーア・リースリング・トロッケンベーレンアウスレーゼ・ホルツ2018年を頂きました。 モーゼルで350年以上に渡り葡萄を栽培しワイン作りに勤しんでいる銘醸醸造所で、非常に評価の高い造り手です。このキュヴェ・ホルツは2018年が最初のヴィンテージの様です。 美しくしっかりとした黄金色。 ほんのりとペトロールが香り、その後グレープフルーツやハニー、アプリコットやクインス・ジャム等の素晴らしいアロマ。 素晴らしい凝縮感の甘いとろっとしたエントリー。口腔内にグレープフルーツの甘いジュレが広がり、ホワイト・ストロベリーの様な酸味からとても厚みのあるミネラリーなフィニッシュ。アルコール度数僅か7%ながらも素晴らしい凝縮感とラウンドなテクスチャー。甘みを中和するかの様な綺麗の良い酸味。 素晴らしい赤ワインで疲れている口腔内を正にリフレッシュさせてくれる素晴らしいトロッケンベーレンアウスレーゼです。 10年後、20年後、30年後とかも頂いてみたいですね。

Marcassin

ずいぶんとドイツ的なアメリカワイン！と思った自分が大変恥ずかしいです(^^;; 出直します！！ それにしても、素晴らしいですね✨

マリエー

マリエ⭐︎さま ありがとうございます。 こちらこそすみません紛らわしくて。 ドイツ・ワインも地球温暖化の恩恵を受けている様ですね。 随分とピノ・ノワールの赤も出て来ていますし。

Marcassin