故赤塚不二夫氏の名作天才バ○ボンの主人公はバカでボンボンことバカ○ンではなくバカボ○のパパすなわちその父親であることはなかなか気付かれていない。 ムルソー村名格畑ヴィレイユを飲む 皆さんお忘れかもしれないが私の中ではムルソーヴィラージュ格畑で一番好きな銘醸畑ヴィレイユを飲む！このシリーズ意外なドメーヌで再開 ヴィレイユはムルソーの村名格の畑でオークセイ・デュレスとムルソーの境の北西側端にある。 ミネラリーな味わいを造る石灰質土壌とフルーティーな粘土質土壌とテロワールの異なる上下部に別れる畑である。 ルーロやコシュ・デュリを始め数々のドメーヌ&ネゴスが出している。 ピエール・ジラルダン ムルソー・レ・ヴィレイユ2018 2017年ファーストこのピエール・ジラルダンはなんと！かの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子である(^_^)b 大体偉大な父を持つ2世(ボンボン)が同じ分野に進むと痛い(イタイ)ことが多いものだ。 例えば国民栄誉賞を取った野球選手N嶋名誉監督の息子K茂氏などは、かつて自宅の壁に「バカ息子」と何者か(某女性芸能人と言われているが)に誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)の落書きをされた時「うちの子供は娘なのだが？」と首をかしげたという逸話を持つ本物の強者(つわもの)だ(^-^;) 父のヴァンサン・ジラルダン氏は1980年に親から受け継いだ2haの畑を元にドメーヌ元締めを始めたが健康上の理由で2012年に引退、長年のパートナーにメゾンを売却しジラルダンブランドで今悠々自適でネゴスビジネスを行っている。 そんなヴァンサン・ジラルダン氏の息子で家系13代目ピエール・ジラルダン氏は父から最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を2011年ワイナリーを売却した後引き渡されたと言う(^-^;) ピエール氏はこれら父からの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができる。 そして2017年のファーストヴィンテージとともについにその約束された輝かしい歴史の幕を開けたのである。 透明感ある薄いペール・イエロー つやつやでフレッシュな果実味 奥から柑橘系のゼストの苦味の余韻 ややジュースになるのを防ぐ父に相談して決めたかのような骨格を造る強めの酸味 とにかく若い！しかしそれ程ジュース感じない(>_<)果実味の抽出が全体的に薄い為であろう。 更に強い酸味が突出してミネラル分さえ見失いがちとなる。 とりあえずは18年と若すぎたことと17年ファーストの若いドメーヌであることから応援激励の意味をこめ星3つぐらいから( -_-)ｶﾗﾒ- 頑張れバカ○ン！ いやピエール・ヴァンサン・ジラルダン(笑)

白猫ホッサー

私はそのバカ息子の高校時代の話というのを、当時その高校で教員をしていたという人に聞いたことがあります。 英語の授業中にstrawberryの意味がわからなかったとか(・∀・) 英語の教員が呆れつつ「ほら、あの赤くて甘酸っぱいやつ」と助け船を出したら、「リンゴ！」って答えたそーな。 …さもありなん、と思いました…。

bacchanale

おbacchanaleさん、 一茂さんホンマモンですね(笑) strawberryの意味がわからんてね 赤くて甘酸っぱい？HAHAHA ええっとさささくらんぼ？(;￢_￢) いやわかりますよストラウベルでしょ え？ ( ・_・)

白猫ホッサー

白猫ホッサーさま あーやっと最後の投稿コメ迄来た。。。 なんとヴィレイユ迄持っていたのですかジラルダンは？ この醸造学が進んだ世の中でも、この様なワインになってしまうなんて。。。 ルーロのヴィレイユでも飲もうかなぁ。

Marcassin

MarcassinNGH会長神父様、 ハイ、元々ジラルダンはヴィレイユもダン・ド・シアンもそしてシャンガンもリリースしています。 ネゴス契約ごと継承されているようですからいずれこのバ○息子(笑)は私の大好きなシャンガンもリリースするのでは、と恐れています(^-^;)

白猫ホッサー

ワイン雑誌とか読まないので知りませんでした。 ヴァンサン・ジラルダンは売却されていたのですね。 はぁ。 知らずに飲み続けてたわ。

Nora

Nora古酒好きギャンブラーさん、 2012年からジラルダンは事実上引退 メゾンはネゴス会社に売りわたされましたがラベルや畑も全く変わらずリリースされています(^-^;) 確かに知らないと連続性がわからないかもですが12年以降は私はジラルダン手を出していません(>_<) ネゴスの品質管理が気になったわけではありませんが、なんとなく(笑)

白猫ホッサー