イタリア、ヴェネト州。 品種はコルヴィーナ72％、ロンディネッラ23％、モリナーラ5％。 アマローネで有名な生産者。 ブラックチェリー、黒い果実、スミレ、樽の香り。アマローネ準拠な造り方で、ベイビーアマローネなんて呼ばれているらしいけど、味も香りもそこまで個性は強く出ていない。 どちらも葡萄を陰干しするのは同じなのに、アパッシメントと名乗るワインは総じて甘く、アマローネは甘くないのは面白いなと毎度思う。このワインは後者に近く、香りほどの甘さはない。 ちょうど一年前ぐらいにもこのワインを飲んで、まぁまぁぼちぼちな評価をしたけど、一年経ってから改めて飲んでみてもそう変わらなかった。 どうせ飲むなら、アマローネを飲めってことだね。

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