週末の夕食は友人宅でワイン。最初の赤はシー・スモーク・テン・2003年。サンタバーバラのカルト・ピノの作り手で、自社畑に植えられた10種類のピノ・ノワール・クローンのブレンドになります。 濃い目のジャミーなガーネット。正しく黒果実のジャムやブラック・チェリー・パイを思い起こさせる凝縮感。冷たいブルー・ベリーやカラントを感じますが、熟成により樽香は落ち着いていました。スパイスをまとった果実味は正しくカリフォルニアの濃い〜ピノ・ノワール。バランスはよく、だんだんとラズベリー・クリーム・タルトと化して行き、少々飲み飽きするタイプかと。。。 早々に控えているブルゴーニュに移行することに。

Marcassin