ワイン | La Spinetta Vürsù Barbaresco Vigneto Valeirano(2005) | ||||||||||||||||||||
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スピネッタもロータリーファーメンター を使っているのですね(゜ロ゜ ロータリーファーメンター=バリックとのセットみたいなイメージがあります。
ina☆
inaさん ロータリーファーメンターも新しめの技術ですよね。 バローロ、バルバレスコの伝統的な手法に拘る生産者は、この様な技術は使わないと思いますし、熟成も大樽が多くなりますよね。 一方、バローロボーイズの様な革新を追及する生産者は、バリック熟成の傾向がある様に思います。 また、ロータリーファーメンターと伝統的な醸しだとタンニンの抽出具合も違うと思いますので、バリック熟成によって力強さを補う意味もあるのかな?とも(臆測) そこは生産者に聞いてみないと分からない部分でもありますね。 それ故、ロータリーファーメンターとバリックはセットなのかな、と思います(^^)
Da Masa
詳しいご説明ありがとうございます! 探してみてもロータリーファーメンター+大樽のみ というのは無さそうですね。 フォローありがとうございます(^^)
ina☆
スピネッタ会 ヴァレイラーノ 2005 バルバレスコ DOCG 午前11時に開栓、50mlほど試飲させて頂きボトル内に空間を作って空気に馴染ませました。 テイスティングコメントは開栓直後の物なので、まだ開いていない状態のものです。 ひろゆきさん、mamiyumiさん達が飲まれた18時頃とは多少違いがあると思います。 ガーネット色、スタルデリと比べると茶が進んでいる。 テクニカルデータ的には、ほぼ同じなので、熟成の進み具合がボトルの個体差なのか分かりませんが、とても良い状態なのは確かです。 香りもヴァレイラーノの方が熟成が進んでいる印象の香り。 プラム、無花果のフィグ、紅茶、ドライフラワー、タール、シナモン、アニス。 スタルデリが赤系果実の香りが軸で、ヴァレイラーノは赤紫の色の濃い果実の香りです。 ヴィンテージは同じなので、畑の標高差や土質の違いが風味の違いに表れているのでしょう。 何とも贅沢な水平テイスティングですね(^^) スピネッタの醸造上の特徴は、ロータリーファーメンテーションですね。 これは、発酵中の木樽を回転させる事によって、余分な負荷をかけることなく、果皮を混ぜる技術です。 優しく混ぜる事により、タンニンのエグミを出すことなく、上質な渋味だけを抽出する技術です。 それゆえスピネッタのバルバレスコは緻密で上質なのですね。 追伸 カタログではスタルデリの方がバローロっぽいと書かれてますが、自分の印象ではヴァレイラーノの方がバローロに通じる物を感じました。 もしかしたら、スタルデリとヴァレイラーノのコメントメモ逆に書いてるかも? そうだったらスミマセン(^_^;)
Da Masa