シャトー・クサラのブラン・デ・ロブセルヴァトワール 以前赤ワインを飲んだことのあるレバノンのワイナリーの、今度は白です。品種はヴィンテージによって異なるようですが、販売店情報によるとオベイディ30%、ミュスカ30%、クレレット30%、SB10%とのこと。オベイディ(オバイデ)はレバノンの固有品種。クレレットは南フランスのマイナー品種ですが、レバノンでも栽培されていたのですね。 淡いイエロー。青りんご、梨、レモン。 清涼感のあるフルーティな白。教科書のように適切な醸造が為されており、雑味のないバランスの取れた味わい。ブレンドにより品種個性は見えなくなってますが、それはプラスに働いています。安価で安定したレバノン白です。

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