2021 シデューリ　ロシアン･リヴァー･ヴァレー　ピノ・ノワール　ソノマ・カウンティ　カリフォルニア/USA 道草ワイン・その2 水曜日のワイン。帰り道のちょっとした息抜きタイム。2杯目は、こちらのカウンターで何度かいただいている、ソノマのピノ・ノワール。 このワインには、ちょっとビックリしました♪ 外観は、透明度の高い淡いガーネット。光沢感が素晴らしいレベルで、何かが結晶化したような見た目です。 グラスからは、黒く高貴な素晴らしい香り！ 見た目を踏襲するような、純度の高い果実のエッセンスや、結晶化した鉱物質なミネラルのニュアンスを感じます。 口に含むと、斬れ味のある果実の旨み！ そして、とにかく旨みが強い‼︎ 以前いただいたヴィンテージに比べて、1〜2段階レベルが上がった感じの、スケールの大きな味わい。 ロシアン･リヴァー･ヴァレーらしい冷涼感を身に纏った、素晴らしく美味しいピノ・ノワールだと思います。 余韻は、途轍もなく長いですが、その長い余韻は、ほとんど旨みに塗りつぶされている感じ（語彙…汗）。スミマセン、わかり難いですね(>_<) こちらは、6000円台後半のボトル単価と伺いました。 安くはありませんが、その価格以上の価値は確実にあると思います。 バカバカしい値付けが当たり前になってしまった、ブルゴーニュの村名クラスの購入を検討するお財布の余裕があるなら、私はこちらをストックしておきたいですね。 Eテカさんの、WEBショップを確認すると、シデューリのピノ・ノワールの中では、このロシアン・リヴァー・ヴァレー が、2番目に安いピノとしてオンリストされていて、カリフォルニアのピノの中では、何と最安値⁉︎ いわば「すえもの」扱いな訳です…シデューリ、恐るべし！

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