Cascina Roera Piva写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインCascina Roera Piva
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-06-05
飲んだ場所工学院大学
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格3400
インポーターテラヴェール

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WINE NINJA

2002年、クラウディオ・ロッソとピエロ・ネッビオーロの2人によってバルベーラ・ダスティの中心地であるカスティリオーレ・ダスティにカッシーナ・ロエラは設立された。 以前よりクラウディオもピエロもワイン造りを行っていてクラウディオ家はバルク売りが主だった60年代に、この地域で始めてボトリングに踏み切った一家。 早くから品質重視に転換していた。 ピエロも葡萄栽培家に生まれ、家を継ぎ品質重視に転換させていた。『職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワインを造る』 地元の住人が“本物のバルベーラが生まれる畑”と呼ぶのがサンマルティーノ。 真南を向く畑で粘土、砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。 ワインは濃厚で高いアルコールを誇るが、酸度と質感の滑らかさによって自然な飲み口。サンマルティーノの畑のすぐ脇に住んでいるのがロレンツォ・コリーノ。 『ロレンツォに多くのアドヴァイスをもらっている。畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も彼に教わった。彼の畑は正に自然だ。僕らの畑も最小限の手助けだけで気候や病気への対応も自然にできるようになってきた。当然、除草剤、化学肥料、防虫剤も必要なくなった』(撒くのは銅と硫黄物のみ)畑は最高の状態になりつつある。 これによってワインは葡萄の個性、畑の個性を厳密に表現できるようになってきた。 カンティーナに入っても考え方は一緒。 畑の個性を表現する為に人為的介入は厳しく制限される。 温度管理をせずにある程度酸素と触れ合いながらの発酵。 ラッキングもできる限り行わない。 いかなるフィルターも通さない。 各種添加物も使わない(SO2は瓶詰前に極少量使用)と大きなリスクと隣り合わせながら信念を貫き通している。 実際に2006年は雹と天候不良による未熟果による影響で生産量は半分以下に落ち込んだと言う。 濃い目のルビー色。 イチゴ、土の香り。 酸味しっかり。

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