Escudo Rojo 2009写真(ワイン) by ume hat

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REVIEWS

ワインEscudo Rojo 2009(2009)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2012-08-08
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所『ENOTECA』広尾本店
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    ワインの持ち込めるジャズ・ライヴの店で、クラシック枠の日の打楽器奏者達のアンサンブル演奏の際に、先のボルドーの白と共に持参したチリの赤。 お馴染みの、エスクード・口ホ。 これはもう何度も購入して味わってきた。 シャトー・ムートン・口スシルト(ロートシルト)を所有するバロン・フィリップ・ド・ロスシルト社のチリ支部(マイポ・チリ)が手掛けたもの。 シャトー・ムートン・ロスシルトを傘下に抱き、カリフォルニアのロバート・モンダヴィ社と共同(合弁事業)であのオーパス・ワンを世に放ち、私のお気に入り地域ランドック(南仏)にも手をのばす、バロン・フィリップ・ド・ロスシルド社。 全く恐るべしなのだが、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体 にしたこの混醸ものは、カルメネール、シラー、カベルネ・フランとのバランスが良く、尚且つ重厚で、余韻が続く上品な美味しさがある。 ロートシルトの家紋(「ロートシル ト」はスペイン語で「エスクード・ロホ」といい、「赤い盾」の意)をラベルにあしらうだけのことはある。 この夜は、前述の白を空けた後に、終演までにこれを半本程飲み、終演後に手が空いた(長い付き合いの)オーナー氏とカウンターに並んで更に一杯ずつ味わいながら色々と語り合った。 合鴨のスモークやソーセージと合わせたが、一気に飲むのが惜しまれ、少し残して持ち帰った記憶がある。 千円台でも美味しいデイリー・ワインにありつけるチリ・ワインだが、この2,650円(当時)は格別だと思う。 それから、私はこれまでのワイン・ライフで何百枚もラベルを保存シートに移し替えてきたが、このエスクード・ロホはいつもとても綺麗に剥がせられる。 瓶の方にシールの白い跡が全く残らないのだ(2枚目の写真)。 これは、ワイン・ラヴァーが記憶に留めておいても良い情報になるかな…?

    ume hat

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