2017 カレラ　ライアン・ヴィンヤード　ピノ・ノワール　マウント・ハーラン　セントラル・コースト　カリフォルニア/USA 日曜日のワイン。 暑い1日でした…。 午前中は、いつものように教会へ行き、お昼に大塚のお好み焼き屋さんで、明石焼きや豚平焼きを食べた後、汗まみれになって帰宅。 エネルギー補給に虎屋のミニ羊羹と氷を浮かべた抹茶をいただき、少し落ち着きました…。 この季節、爽やかなアイス抹茶はオススメです♡ 夜は、柚子酒のソーダ割やバーボンのハイボールを飲みながら、適当に冷蔵庫の在庫処理だったのですが、食後に、突然、赤を飲みたくなりました。 「冷蔵庫つながり」で、野菜室に入っていた、カレラのライアンを開けることにーー。 1ヶ月ぐらい前に３／３さんのミルズの投稿を拝見して、連鎖するぞ！ と意気込んでいたのですが、ずいぶんと時間差のある「カレラ連鎖」になってしまいました(苦笑) 重くて強い！ 端的に言えば、そんなワイン。ついでに言えば、瓶の重さもヘビー級‼︎ 香りも、黒果実のエキストラクトや針葉樹林のスーボワのような重厚感があります。 そして、ピノ・ノワールっぽい赤い果実…ではなく、エキゾチックな赤い花のような香りが特徴的です。 口に含むと、つるりと滑らかで柔らかな口あたり♪ ただし、味わいは、とてもドライ。非常に重くて力強く、干し葡萄のような乾いたニュアンスがあります。 凝縮された旨みの強度が凄まじく、舌が痛くなるような、過剰に美味しいワインですね…(大汗) 気温が下がった頃合いに、ジビエやクラシックなフレンチに合わせて飲んだら完璧でしょうが、暑い盛りに、冷房をガンガン効かせながらいただくのも、また一興…いや、酔狂な楽しみ方だと思いました(苦笑) ところで、ここ2〜3週間ぐらい、ミニマル・ミュージックの巨匠、フィリップ・グラスのピアノ作品を聴き続けています。 彼自身によるアルバムから、気鋭のピアニストによる作品集、ミニマル・ミュージックのピアノ作品ばかり集めたコンピレーションBOXまで、聴けるものは何でも聴いて、それでも足りず、新しいアルバムを買い足したり…(汗) ミニマル・ミュージックは、とても短い単位のフレーズやメロディを繰り返していく、シンプルで抑制的な音楽ジャンルです。 単調だと思われがちな音楽ですが、緩やかな起伏だけでなく、激しい上昇や下降もはらんでいて、意外にドラマチックでエモーショナルなものも多く、聴かず嫌いは一生の損だと思います♪ 特に、このフィリップ・グラスのピアノ作品は、親しみやすく聴きやすい柔らかな印象の曲も多く、初めての方にもオススメです！ 彼の作品は、様々な映画やTVドラマ、CMに使われているので、聴いたことのある曲も、意外に多いのではないかと思います。 足下を涼しい風が吹き抜けていくような清涼感と、ミニマル・ミュージック特有の時間のループによる内省的な感覚、そして、それ故に作曲家や演奏者の個性やバックグラウンドが剥き出しとなる瞬間があったりして、とても豊かな時間を楽しめますよ✨

iri2618 STOP WARS

お待ちしておりました〜✨ ライアン、そのようなワインなのですね。何となくミルズに重なるようなイメージです^o^

３／３

３／３さん　お待たせしました！ このワインをvinicaにアップするのは3回目になりますが、飲むたびに印象が異なります。瓶差なのか？ヴィン（テージ）差なのか…⁇ 正体を掴みづらいワインですね(苦笑)

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