Grosset Polish Hill Riesling写真(ワイン) by 末永 誠一

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LL

REVIEWS

ワインGrosset Polish Hill Riesling(2011)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2017-02-24
    飲んだ場所北参道ラ・カーヴ
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    末永 誠一

    2本目は僕が持参したグロセットの「2001 ポーリシュヒル・リースリング」。 オーストラリアの白ワインです。 会では会話が盛り上がっていたのでワインの説明はどこかへ…♪ なので、ここで詳しめに書きますね笑 グレープフルーツとカリン、あと石油の香り。 味わいにもレモンやグレープフルーツといった柑橘系の果実味。 とても凝縮感があります。 まったりとした重みのある口当たりに、酸味とミネラルの引き締め感。 熟成感はまだ感じられませんでした。 リースリングの特徴でもあるペトロール香ですが、このワインはアルザスやドイツのワインとは違った印象を受けました。 アルザスやドイツは石油の香りがするイメージなのですが、このワインは石油製品の香り。 なので「キューピーちゃん」でみなさんに共感してもらえたのかもしれません笑 引き締まった味わいに加えてそうした香り。 そのせいか、僕にはボリュームがあるのにどこか冷ややかで硬質なワインに思えました。 グロセットは、リースリングの名産地クレアヴァレーにあるワイナリーで、ジャンシス・ロビンソンMWの評価するリースリング生産者にも名が挙がっている名手。 オーストラリアでは当たり前になっているスクリューキャップですが、最初はジェフリー・グロセットを始めとする数人で普及を試みたそうで、オーストラリアにおけるスクリューキャップ発祥の地はクレアヴァレーとも言われています。 彼の「スクリューキャップでもワインは熟成する」という研究を基に、グロセットでは'00年からスクリューキャップに完全移行しました。 時折上がる熟成の話題ですが、インポーターのヴィレッジ・セラーズでも何年か寝かせる試みをしているらしく、社内である程度の数をストックしているそうです。 それが時々販売されるのですが、このワインもその1本。 造られてから15年。 熟成具合はどうなんだろう?と興味が湧いて今回持ち込んだのですが、思ったよりも熟成していませんでしたね笑 スクリューキャップは熟成が遅いとか、そもそもリースリングの熟成が遅いという話もありますし、その結果を実感するには、もっと時間が必要なのかもしれませんw

    末永 誠一

    L

    白ワインはシャルドネの次にリースリングを覚えました。そういえばリースリングってスクリューキャップが多かった!なるほど。色々vinicaで皆さんから教わってちょぴりずつ成長してきたかな(笑)。 豪華メンバーのゆるふわ会、いつか仲間に入って一緒に飲めるレベルになれるよう精進いたします(*^^*)

    rika♪☆

    L

    rikaさん> リースリングはペト香のためか、好きな人と嫌いな人が居ますよね。 でも好きになれたらグッとワインの幅が広がりますし、もっと皆さんに好きになってもらいたいワインです(^^) rikaさんもいつかご一緒するかもしれませんね。 その時はよろしくお願いします(^^)

    末永 誠一

    L

    楽しそうですね。 熟成したリースリング飲んだことないような… ゆるふわの会。。。 末永さんのイメージかも〜(^ω^)

    HIROMI♯

    L

    リースリングもペトロール香も未体験で興味(@_@)シンシン! 好きになれたらワインの幅が広がるんですね~✨ 心に刻みますφ(..)メモメモ スクリューキャップのお話しも聞けて勉強になりました!

    ゆーも

    L

    末永 誠一さま 素敵なみなさんと素敵な会、レポートも皆さん色々で楽しませて頂きました。 グロセット良いリースリングで好きですが、久しく頂いておりません。 確かにリースリングは長熟だと思います。ドイツは元より、ドライでもクロ・サン・テューヌやキュヴェ・フレデリックエミール等枯れる事はあるのか?と思ってしまう程、とトリンバック命をアピールしてしまいました。。。

    Marcassin

    L

    末永さん ペトロール香も、スクリューキャップ&リースリングの瓶内熟成も 気になりました(^^)

    カボチャ大王

    L

    HIROMIさん> イメージにあってるかな笑 ちなみにリースリングは意外にバックヴィンテージ見かけますよ。ただ飲んでみたら「あれ、若い」てことが多くて、今ひとつ理解できてません笑(^^)

    末永 誠一

    L

    ゆーもさん> リースリングの本場アルザスやドイツはお手軽価格のからちゃんと美味しいですから、入門にピッタリ♪ ぜひぜひ好きになってください(^_-)

    末永 誠一

    L

    Marcassinさん> 以前知り合いのソムリエさんに「クロサンテューヌの飲み頃って、どのくらい寝かせるのでしょう?」と聞いたら、「私は30〜40年経ったのが好みですねー」と返ってきました笑 赤ワインならともかく、白ワインでこの寿命の長さは想像もつきません。 トリンバック良いですね。近年リリースされたグレーのエチケットの「リースリング・セレクション・ド・V.V.」がコスパ良かったです!

    末永 誠一

    L

    カボチャ大王さん> ぜひぜひ♪ リースリングはコスパの良いのが多いですから、お気軽に挑戦してみてください(^^)

    末永 誠一

    L

    探してみよ〜っと!

    HIROMI♯

    L

    今回は、貴重なワインをありがとうございました! 確かに、ワインの説明聞いてませんでした(笑) リースリングは、色々飲んでいたのですが、こんなに印象深いリースリングは、初めてでした! 私的には、こんなに熟成したリースリング初めて~って思いましたが、まだ行けるのですね。 ゆっくりと味わいながら飲みたいと思いました。 ありがとうございました❤

    Kaoru Saito

    L

    成る程。石油系と石油製品の香りがあるんですね! 判る気がします。 先日 私が飲んだ インドのRiは モロに「石油」でした(^^;)

    こじも

    L

    キューピーちゃん! 私も過去に経験したペトロールとは 全然違う印象を受けました。 次に出会った時には「キューピーちゃんだぁ」 と言います(笑)

    toranosuke

    L

    カオルさん> ニューワールドのリースリングを真剣に飲むことってあまりない気がするんです。 だから皆さんにも珍しがってもらえるかなと思って笑 まだまだ若い味わいでしたよ、リースリングも奥が深いです(^^)

    末永 誠一

    L

    toraさん> キューピーちゃん笑 このリースリングを飲んで、アルザスのをおさらいしたくなっちゃいました笑

    末永 誠一

    L

    大臣がリースリングって意外です♬ ワインスクールで10年ものが出てきたんですけど、フレッシュでびっくりしました! リースリングは酸もミネラルも豊かだからあと10年は全然イケる、と教わりました〜 リースリングは奥が深いですね( • ̀ω ⁃᷄)✧キリッ

    エミリー

    L

    エミリーさん> 僕がワインにハマったのはアルザスのリースリングがきっかけなので、実は僕の原点なんですよー(^^) 長期熟成は赤の世界と思いきや、白も負けじと長命なのがあるんですよね♪

    末永 誠一

    L

    キューピーちゃんの一言でナルホド〜♪とイメージが湧きました。初心者でも楽しく読める素晴らしいポスト!スクリューキャップの文献05さっそく探して読みました。楽しさをありがとうございます♪♪

    kaori

    L

    かおりちゃん> ワインのアレコレにも歴史あり。 そこを楽しく感じてしまうとは…アナタも立派なマニアです笑(^^)

    末永 誠一

    L

    クレアヴァレーはリースリングで有名ですよね!と言ってもこのグロセットくらいしか飲んだことないですが(それも試飲会で^_^;) 熟成していて美味しそう♪ ちなみにスクリューはコルクのような酸素のワインの呼吸がないから、瓶詰め時の空気がなくなると(だいたい数年とかかな?)それ以上熟成は進まないと本に書いてましたがどうなんでしょうか? その辺試したいですがスクリューのこんな古酒はなかなか飲めない^_^;

    YD

    L

    YDさん> 近年では、ワインの熟成は酸化ではなく還元状態で進むので、酸素の透過は重要では無い…という説が主流のようです♪ グロセットも、その説を元にスクリューへ移行したみたいですね。 ヤフオクマスターのYDさんに手に入らないワインは無いw! スクリュー古酒のレポートお待ちしてます(^_-)

    末永 誠一

    L

    スクリューキャップへの変遷、興味深かったです。 名手たちの努力があっても、すぐに結果が出るわけでもなく、ワインというのは、難しいものですね。

    pochiji

    L

    pochijiさん> スクリューキャップの導入にしても、ワインの品質にしても、ニューワールドなりの苦労や努力があるそうです。 歴史が無いから、手探りが多いのでしょうね(^^)

    末永 誠一

    L

    ペトロール香なんぞな言葉は聞いたこともない有様でしたが、キユーピー人形のにおいと言われて妙に納得、わかった気になりました 笑 いろいろ刺激を受けました(^-^) どうもありがとうございました(*^^*)

    なおき☆

    L

    なおきさん> リースリングの特徴的な香りのひとつなんです♪ この香りは、意外に嫌われ者でして笑 でもリースリングは色々と使いやすい品種です(^^)

    末永 誠一

    末永 誠一
    末永 誠一

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