Dom. de la Vieille Fontaine Bourgogne Rouge写真(ワイン) by aiaisarusaru

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REVIEWS

ワインDom. de la Vieille Fontaine Bourgogne Rouge(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2023-11-01
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

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    aiaisarusaru

    Dom. de la Vieille Fontaine Bourgogne Pinot Noir 2012 ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエイユ・フォンテーヌ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 程よく熟成。 果実感もあり酸も 美味しいです。 鈴木屋おなじみのアラン・コルシア・コレクション サヴィニーレ・ボーヌに拠を構え、人気生産者のワインを 樽で購入、瓶詰し、アラン・コルシア独自のラベルを貼り付け、 比較的手にしやすい価格で出荷してくれています。 「ヴィエイユ・フォンテーヌ」の表記のワインは、 2021年にコルシア家が引き継いだワイナリーです。 現行のヴィンテージでは、 新たに「ドメーヌ・アラン&ラファエル・コルシア」として、 ワインをリリースしております エレガンスとミネラルを備えたピノ・ノワールを追求し、心地よい抜け感と静かな深み が同居するワインを生み出している。生産量が少ないことに加え、約7割が現地の個 人愛好家に消費されてしまう『知る人ぞ知る生産者』。 コート・ド・ボーヌのすぐ南から続くコート・シャロネーズは、コート・ドールと 比べてプルミエクリュの比率が高い一方、価格が控えめなことから、ブルゴー ニュのお買い得な産地に挙げられる。5つの村名アペラシオンを擁するが、最 も広い栽培面積を誇るメルキュレは、その代表格に挙げられる。メルキュレが この地のワイン造りをけん引してきたことは、コート・シャロネーズがかつて『メ ルキュレ地区』と呼ばれていたという歴史からも明らかだ。メルキュレでは、総 生産量の8割を赤ワインが占めており、深みがあり濃密な味わいが高く評価さ れている。 このメルキュレを拠点とするヴィエイユ・フォンテーヌは、ダヴィッド・デプレ が一代で築いたドメーヌである。彼はワインに携わる家系出身ではなく、元々 会計士になるべく勉学に励んでいたが、図らずもブドウ畑で働く機会を得て、 ワインへの情熱に目覚めた。複数のドメーヌにて実地でワイン造りを学んだ 後、ボーヌの醸造学校で醸造を理論的に学び、1996年にブーズロンで自身の ドメーヌを設立。その後、2004年にメルキュレで新たに畑と醸造施設を取得し たことを機にこの村に移った。ドメーヌ名とラベルのイラストは、始まりの地 ブーズロンの畑に実在する泉に由来する。 「ワインを手掛けることは、心惹かれるチャレンジだった」と、ダヴィッドは醸 造家への転身を決意した頃を振り返る。設立当初はワインをバルクで売って いたが、現在は全て元詰めしている。 メルキュレ・ブラン 2013 Mercurey Blanc 所有畑は4.8ha。メルキュレの畑は総じて樹齢が高く、最も古い区画は樹齢 60年以上にもなる。「各畑特有のブルゴーニュたるミネラルを備えたピノ・ノ ワールの果実とエレガンスを探求する」をモットーに、栽培にはリュット・レゾネ を採用。除草剤や殺虫剤は使わず、土を耕し、ブドウの畝の間は野草で覆っ ている。 ブルゴーニュの大家ジャスパー・モリスによると、メルキュレのワインは「醸 造にあたっては果実味とタンニンのバランスを取ることに細心の注意を要する 」という。しかし、低温でプレ・マセラシオン後、自然酵母でのアルコール発酵、 穏やかな抽出、バリックでの熟成を経て生まれるダヴィッドのワインにはそん な気負いは全く見られない。各畑のキャラクターを肩の力が抜けたスタイルで 表現したワインは、心地よい抜け感と静かな深みが同居する。身ひとつでワイ ン造りに飛び込んだ彼の経歴を考えれば驚くべきセンスだ。醸造家は彼の天 職だったといえる。 生産量が少ないことに加え、ワインの約7割がドメーヌから個人の愛好家に 直接販売されるため、世界的な知名度はない。しかし、ブルゴーニュの美点を 堪能するワインを求めるなら、注目すべき隠れた優良生産者である

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