ワイン | I Carpini Rugiada del Mattino Colli Tortonesi Timorasso(2019) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
【カシーナ・イ・カルピーニについて】 このワイナリーは1998年にパオロ・ギスランディ氏が大手の企業を辞めて自然のままの手つかずを丘を自ら開拓して始めたワイナリーです。 ナチュラルワイン造りにのめりこんだ彼は、畑の生態系を維持も考えながら、畑には硫黄と銅以外は撒きません。 畑の地下には温泉水が流れており、そのため水はけがとてもよく葡萄の病気がとても少ないことが特徴です。また温泉水が葡萄に豊富なミネラル感を与えていることも特徴です。 ピエモンテ州トルトーナ原産の地ブドウ、ティモラッソとバルベーラの畑を計10ヘクタール所有しています。
cmd'93☻
外観は澄んでいて輝きがあり、 濃淡は濃く、黄金がかったイエロー 粘性は中程度 かなり成熟したブドウから造られた印象 香りの第一印象は華やか 豊かで開いている印象 果実はグレープフルーツ、リンゴ、洋梨、黄桃 菩提樹やカモミールの花、花の蜜 やや石灰などのミネラル感も アタックは中程度で甘みはソフト 酸味はしっかりとして爽やかな印象のミディアムボディ 苦味があり、フローラルなフレーヴァーで 余韻は中程度で後味はミネラリー アルコール度数は13.5%で高い凝縮感があります ちょっとリッチで上品な印象のワインです。 レモンをギュッと絞った甲殻類のローストや 鶏モモ肉のレモンクリーム煮込み なんかと合うでしょう。 適正温度は11〜14度 中程度の大きさのチューリップグラスがいいでしょう 飲み頃は今でも3〜5年後でも良さそう ブドウ品種はティモラッソ ヴィンテージ2019年 2200円前後 【補足】 醸し(マセラシオン)を10〜15日間しており、 ワインの味わいに複雑みが与えられている 無骨で厳格な印象の超希少品種 特徴的なペトロール香を持ち、アルコール度数は全体的に高めで タンニンもあり、オイリーさと粘性の高さが見られる 「白ワインの衣を被った赤ワイン」と 呼ばれることもあり、魚料理より肉料理と合わせることも多い。 ティモラッソを人気の品種にまで引き上げたのが 「ヴァルテル・マッサ」 造り手の間でも変人と言われるが ワイン造りを通して地元の復興を目指す情熱の人 特徴はナッツ香、グレープフルーツ、ミネラル感 偉大な酸を持っている 10年以上の長期熟成に耐えうる 熟した黄桃を丸かじりしたようなとろみがあり、 アフターに白い花のような香りが鼻を通り抜け、 力強さと複雑さが余韻の最後まで残る。
cmd'93☻