去年ちょっとスタイルが変わった？ 料理人のシェフから何人か声が上がる。 セロスで修行受けたとか、商売的なことは抜きにして、 短命型のムニエ主体を樽発酵、樽熟成（でもマロはなし？低温発酵？？）でノンヴィンテージで5.6年瓶熟成を経てとのことで、なかなかパンチのきいたことしてはるので期待しながら初いただきました。 泡立ちは細やかながら何口かいただくと表面からすぐに消えて、口に入った時にかすかな泡感。 果実味が豊かなムニエ側のキャラクター、少し熟成味と香ばしい印象。余韻はスパッと消えた感じ。 ややほろ苦みが引きずります。 料理人シェフ方からは去年はもっと香ばしくてボリューム（エタノール感）があって迫力があったとのこと。 ぶどうの出来もあるので、仕方ないのかな。 後半からはスティルワインとして楽しめました。 　 秋口以降のこれからの秋食材に合わせてフルボトルでじっくり料理に合わせて飲むのによいかな。

T.l