Castillo Monjardin Garnacha La Cantera写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインCastillo Monjardin Garnacha La Cantera(2012)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-03-21
飲んだ場所ホテルオークラ東京
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格1800
インポーターミリオン商事

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WINE NINJA

カスティーリョ・デ・モンハルディンは、ピレネー山脈を挟んでフランスと国境を接する、スペイン北東部ナバーラ州のティエラ・エステーリャ地区に位置しています。 モンハルディン自体は地名ですが、「モン Mont」はフランス語で「山」、「ハルディン Jardinはスペイン語で「庭園」、「カスティーリョ Castilloはスペイン語で「城」を意味します。 すなわち「山々に囲まれた美しい庭園の城」というような意味合いです。 歴史上、この地域は、スペインとフランス両国による支配が繰り返されていました。 また、スペイン、フランスの7県にまたがり、独特の言語と文化を持つバスク文化圏の中心ということもあり、フランス文化の影響も強く受けています。 かつて、フランスの一部をも含む北スペイン一帯を支配した強国、ナバーラ王朝。 ワイナリーの名前の由来となったこの城は、西暦908年、時の大王サンチョ1世の時代に建造されました。 当時の王侯貴族にとっては、ゲストに素晴らしいワインを提供することが最上のもてなしとされていたのです。 そのため、城の多くはブドウ畑に取り囲まれるように存在していました。 当時「デージョ城 Castillo de Deyo」と呼ばれていたこの城は、1143年以来「モンハルディン城 Castillo de Monjardin」と呼ばれるようになりました。 現在も、ブドウ畑を一望する小高い丘から、伝統あるワイン造りを見守っているワイナリーの象徴ともいうべき存在です。 ナバーラ州は、標高3000m級の山々が連なるピレネー山脈からエブロ河沿いの渓谷まで、なだらかに波を打って拡がる草原が続く緑豊かな大地。 その名はバスク語で「山々に囲まれた平原」に由来するとも言われています。 冬はピレネー山脈からの冷たい風が吹き、夏は暑くなる乾燥した大陸性気候ですが、春と秋は温暖で、ブドウの生育には十分な降雨量があります。 カスティーリョ・デ・モンハルディンでは、ワインの品質と個性に大きな影響を与える「テロワール」の概念を最も重要視し、ワイン造りを行っています。 「テロワールの尊重」に基づき、4つの気候条件の異なる地区に、計220ヘクタールのブドウ畑を所有しています。 海抜600mの冷涼なモンハルディン地区では、シャルドネが60ヘクタールとピノ・ノアールが5ヘクタール栽培され、微生物の活動を抑制しブドウのフレッシュさを保つため摂氏7℃から9℃の気温下で夜間収穫するなど、冷涼な気候を生かしたエレガントなワインを生み出しています。  モンハルディン地区からリオハ州ログローニョに向かって下ったロス・アルコス、オリテ、ヴィリャフランカの、より温暖な3地区では、赤ワイン用品種のテンプラニージョ、ガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが栽培されています。 その品質は高く評価され、100を超える国際コンクールでの受賞歴を誇ります。 ベリー、樽、スパイスの香り。 酸味が程々にあり、スルスル飲める。

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