ワイン | 北海道中央葡萄酒 Kerner Late Harvest 北ワイン ケルナー レイトハーベスト(2005) | ||||||||||||||||||||
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05年!?よく見つけましたね! あったとしても気づきませんよ(°_°) あぁ北海道行きたいです。
Nori81☆
品種もあるかもしれませんが、白で20年近い熟成に耐えられるなんて、さすがグレイスです(><) 20年後にエゴンミュラーに変わると信じて箱買いするのもありかも?ですね✧ •̀.̫•́✧
asanomo.
こんばんは。 2015年に千歳ワイナリーを訪問した際にこちらのケルナー甘口を買って帰りました! もちろん質は高いので10年くらい熟成は大丈夫な予想はできましたが20年も熟成して美味しいなんて素晴らしいですね(^^) ちなみに山梨のグレイスさんの三澤彩奈さんの弟さんか千歳ワイナリーを経営してるんですよね! こちらはまだ共同名義?みたいな時代のもので本当に希少な一本かと!
YD
Noriさん 最近来ている町の近くにはワインが揃った酒屋さんがないのですが、それはワイン好きがほとんどいないからということだからか、どこにでもあるワインしか置いてなくても、ずっと売れずに残っているとんでもないバックヴィンテージが見つかることがたまにあります^ ^ こないだは、コープさっぽろのお酒コーナーに、ウィリアム・フェイブルのシャブリが置いてありましたが、ヴィンテージが2002年でした(笑) 年中空調で一定の温度に管理されているスーパーの店内で全く動かずに、素晴らしい熟成を遂げてました(笑)
Johannes Brahms Ⅱ
asanomoさん 確かに、ピノだとこうはいかなかったかも知れませんね! ケルナーはドイツ系の品種ということもあるのか、エゴンミュラーも熟成で真価を発揮するように、熟成向きの品種なのかも知れませんね^ ^ ただ、「グレイスだった」ことがかなり肝だと感じていて、同じ余市のケルナーでも、タカヒコをはじめ、今流行りの生産者たちの作るビオ要素満載のケルナーだったら、こんなに綺麗な熟成はしないと思いました。 熟成で良くなるワインだと分かりましたが、北ワインを買って、家で何年も熟成させるかと言われると、このクラスのワインにそれだけのスペースと熟成コストをかけられない自分がなんとも情けないです…(涙)
Johannes Brahms Ⅱ
YDさま コメントありがとうございます! 千歳ワイナリー行かれたことがあるのですね!ワインを飲み始めた頃から日本ワインや北海道ワインが好きであることをアイデンティティにしてきた気がするのですが、まさかこれだけよく見る北ワインがグレイスだとは思いもよりませんでした(笑) 抜栓中にグレイスのロゴが見えた時は、「偽物か?!」と一瞬頭をよぎったほどで…(笑) しかし、このワインを飲んで、グレイスのワインであることは物凄く納得感がありました。めちゃくちゃしっかりした造りで、20年近い熟成ですがまだまだリリースから間もないと言われても疑わない若々しさがあり、最低でもあと10年は余裕で熟成するポテンシャルがあると思いました。 ワイナリーも、自家熟成させてから付加価値乗せて販売する商品を作ってよいのでは?と思うほどでした! 貴重な経験させて頂きました^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
北海道にいれば、空港やお土産屋さんのみならずスーパーやドラッグストアでも目にするほど、どこにいても目にする「北ワイン」のエチケット。 どこで見かけても、目に止めることはないような類いのワインでしたが、この日は二度見、いや三度見したうえで、迷わず手にしてしまいました(笑) 2005年?! バックヴィンテージにもほどがある19年熟成もの!北海道の田舎の飲み屋街の業務用の酒屋さんで、ウイスキーや焼酎の棚の奥の方で、ずっとオーダーされずに残っていたものをたまたま見つけました^ ^ 20年近くあの棚にあったのかと思うと心配ですがお値段2000円ならリスクはないし、液色も綺麗なのでお宝なのではないでしょうか。 抜栓してみると、「GRACE WINE」のロゴが。 え?!北ワインて、グレイスのワインなんですか?!(笑)お恥ずかしながら全く知りませんでした(汗) よく見たら確かに会社名が「北海道中央葡萄酒」で、北海道がとれればグレイスの社名ですね。ググって、調べたら2011年に分社化して独立したものの、それまでは同じ会社だったんですねー。 グラスに注ぐとなんともキラキラと綺麗なクリアゴールド!素晴らしい状態のまま熟成しています。 そして香り・味わいはまさにエゴンミュラーです(笑) 仄かなペト香に、青リンゴやキャラメル。味わいは爽やかな果実の酸をしっかりと残しながら、トロみのある蜂蜜や黒糖の濃厚な甘み。ほんのり塩味も感じ、ぐっと奥行きを感じます。 言われてみれば確かにケルナーの果実感や甘みだと納得できますが、ブラインドであればソーテルヌやアルザス・ドイツなどと思い込み、まさか日本のワインだとは思わないでしょう… 北海道のケルナーは熟成でこんなに落ち着いた味わいになるのですね… 素晴らしい! でも、北ワインをこんな寝かせて飲むのはワイナリー以外では絶対しないでしょうから、貴重な経験だったかも知れません^ ^ 日本有数の白の造り手である三澤ファミリーの手で造られていることも、この品質を維持できた重要なファクターではあると思います。いやぁ、とても楽しい1本でした!
Johannes Brahms Ⅱ