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4.5
クリスマス~年末分まとめて更新します。 古典派バローロの有名生産者。ガヤと並んでピエモンテでは知名度も価格もトップ。ラベルの赤いリセルヴァ(樽熟成36ヶ月 瓶熟成24ヶ月)ではなく通常版(樽熟成24ヶ月 瓶熟成8ヶ月)です。早速飲んでいきます。 色合いは薄赤色。2009年にしては色が薄い。液体も思ったよりサラサラ。モダンバローロならもっと濃いところかな。樽の香りは甘い要素が少なくて少し香る程度。チェリー系の果実香にカカオっぽい苦目の香り。生肉、ハーブの酸っぱめの香り。果実要素は抑えめで香りに花の要素が全体として広がる。開けたばかりではアルコールの匂いが強い。 味は酸味がかなりしっかり乗っている。甘味は少ない。味の花感は薄めで木の要素が強い。強烈なタンニン。プルーン感のある果実味。ボディは薄いが余韻が非常に長い。 果実味が抑えめでフルボディだけど繊細系。熟成はほんの少しでまだまだ若い。開いてくるとマロラクティック発酵のまろやかさが出てくる。バランスが良く複雑さもある。生ハムと一緒に飲むためのワイン。モダンバローロはボルドーに近かったけどこれはブルゴーニュに近い、というわけでもなくネッビオーロ独自路線だった。
hartmann13
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クリスマス~年末分まとめて更新します。 古典派バローロの有名生産者。ガヤと並んでピエモンテでは知名度も価格もトップ。ラベルの赤いリセルヴァ(樽熟成36ヶ月 瓶熟成24ヶ月)ではなく通常版(樽熟成24ヶ月 瓶熟成8ヶ月)です。早速飲んでいきます。 色合いは薄赤色。2009年にしては色が薄い。液体も思ったよりサラサラ。モダンバローロならもっと濃いところかな。樽の香りは甘い要素が少なくて少し香る程度。チェリー系の果実香にカカオっぽい苦目の香り。生肉、ハーブの酸っぱめの香り。果実要素は抑えめで香りに花の要素が全体として広がる。開けたばかりではアルコールの匂いが強い。 味は酸味がかなりしっかり乗っている。甘味は少ない。味の花感は薄めで木の要素が強い。強烈なタンニン。プルーン感のある果実味。ボディは薄いが余韻が非常に長い。 果実味が抑えめでフルボディだけど繊細系。熟成はほんの少しでまだまだ若い。開いてくるとマロラクティック発酵のまろやかさが出てくる。バランスが良く複雑さもある。生ハムと一緒に飲むためのワイン。モダンバローロはボルドーに近かったけどこれはブルゴーニュに近い、というわけでもなくネッビオーロ独自路線だった。
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