Jean Balmont Syrah写真(ワイン) by ume hat

Like!:28

LLLLLL

REVIEWS

ワインJean Balmont Syrah(2013)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2015-06-06
    飲んだ場所
    買った日2015-05-30
    買った場所ワイン・マーケット『PARTY』(恵比寿ガーデンプレイス)
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    ume hat

    ワインの持ち込めるお馴染みのジャズ店で、楽しみにしていたライヴ。 昨年に続いて、デューク・エリントン楽団のトロンボーン奏者スタッフォード・ハン夕一氏をスペシャル・ゲスト(ソロ)に迎えての、早稲田大学High Society Orchestra(通称八イソ)のライヴ。 第1セッ卜は、1曲目だけスタッフォードが参加して、ハイソ主体(約40分)。後半の第2セット は、スタッフォードとハイソの面々のがっぷり四つ(約80分)。 日本の学生ビッグバンド、特に早大のハイソのレベルはジャズ好きであればご存じかと思うけれども、至近距離から本格的なビッグバンド・サウンドの醍醐味を堪能。 素晴らしい夜でした。 自宅から徒歩圏内にこのような空間があり、ライヴを楽しめるのは本当にありがたい。 しかも、ワインを持ち込めるし! 持参したのは、先月30日にワイン・マーケット『PARTY』(恵比寿ガーデンプレイス)で通常価格よりも割安で購入した、ジャン・バルモンのシラー。 同じジャン・バルモンのメル口一と迷ったのだけど、シラ一はこれまで飲んだことがなかったと思うので、決め手となった。 ロワールの生産者でありながら、土地の特性に惹かれ、ラングドックにも畑を持つジャン・バルモン社。 ラングドック愛好家としてはこういう姿勢を好意的に捉える。 シラーというと、私の場合、90年代に特に愛飲していた豪州の生産者のシラーズをイメージし易い。 今世紀に入ってから、「シラーといえばコレ!」といったものがないままに過ごしてきたかもしれない。 『dancyu』や『一個人』のワイン特集で度々取り上げられてきたジャン・バルモンのワイン。やはり、そのシラ一もデイリ一感覚で味わうものとしては充分満足出来るものでした。 ラベルの色合いが象徴しているかのような濃い紫色。 シラ一のスパイシ一さも感じるし、人(モノ)によってはマイナス要素になるかもしれない甘みも好感が持てた。滑らかと思わせておいて、意外と濃厚にも思える(中口+α)。 ライヴ途中で1本飲み切ってしまうことが多いのだが、終演までもった(セット間休憩中に、チェイサ一代わりに炭酸1本を添えた)。 チョイスしたフードは、演奏に集中したかったので、食事は無し(終演後、自宅で)。第1セッ卜は、視線をステージ上から外さなくても済むナッツの盛り合わせ(9種!)を選択(言わば、自宅の映画鑑賞の際のポテトチップ ス状態)。第2セッ卜は、マスタードが添えられた鴨肉にした(美味しい蕎麦屋に行くと、お酒を楽しんだ後のシメに、鴨せいろを注文してしまう私)。 ジャン・バルモンのカベルネ・ソーヴィニヨンも久しく口にしていないし、メルローも含めて、この機会にJB漬けになってみますかな。 「JB」と略されるものは世の中に色々あるなぁ、なんてことを思う翌朝。 BGMは、ライヴ前にも聴いていた、スタッフォード・ハンタ一氏のアルバム。昨年の同ライヴの際に直接御本人からサイン入りで購入したのだけど、トロンボーンの音色が聴きたい時には実に好いのです(全曲彼のオリジナル)。 やはり、世界の一流ビッグバンドのメンバ一に居続けるだけあって、実力もジャズへの想いも素晴らしいミュージシャンです。

    ume hat

    ume hat
    ume hat

    OTHER POSTS

    • L
    • L
    • L
    • L
    • L
    • L