2018年を初ヴィンテージとしてリリースされたジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのラ・コロンビエール。 所有する区画はドメーヌの裏手に位置する、2016年までファブリス・ヴィゴが単独キュヴェを造っていた区画で、分益耕作契約終了に伴いジブールに返還されたようです。 オーソドックスなラズベリーやチェリーの赤果実に、アニス系のスパイス、オレンジピール、スモーキーなニュアンスも。 緻密で繊細で複雑で優雅なスタイルはヴォーヌ・ロマネの良いところを凝縮させた印象です。飲み頃を迎えれば間違いなく満点。

ユニッチ