Dom. Georges Mugneret Gibourg Vosne Romanée La Colombière
ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール ヴォーヌ・ロマネ ラ・コロンビエール

2018年を初ヴィンテージとしてリリースされたジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのラ・コロンビエール。 所有する区画はドメーヌの裏手に位置する、2016年までファブリス・ヴィゴが単独キュヴェを造っていた区画で、分益耕作契約終了に伴いジブールに返還されたようです。 オーソドックスなラズベリーやチェリーの赤果実に、アニス系のスパイス、オレンジピール、スモーキーなニュアンスも。 緻密で繊細で複雑で優雅なスタイルはヴォーヌ・ロマネの良いところを凝縮させた印象です。飲み頃を迎えれば間違いなく満点。

昨日新宿歌舞伎町でやったリアル脱出ゲーム(ちはやふるコラボ)の脱出成功記念にジョルジュ・ミュニュレ・ジブールのコロンビエールをいただきました(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ もう、あれだな。 コロンビエールはプルミエ・クリュってことでいいな。 と、思っちゃうくらいの素晴らしさです。 青さや堅さがある若さではなく、成熟した凛々しい若さを感じさせてくれる贅沢なヴォーヌ・ロマネでした。 最後の写真は、先日岡山に出張することになった友人に「うじょうの写真撮ってきて」と頼んだら送ってきた写真・・・ こ、これ、烏城の写真で間違いないですか？盆ケンさん(^^; おわり

色調は濃く深みのある紫の要素を帯びたルビー色。西洋杉やハーブの清涼感。ダークチェリー、ラズベリー、ブラックベリー、ストロベリーやカシス等の熟した赤黒系果実。クローヴやリコリスのようなアジアンスパイスに新品のレザー。チャイティーのようなミルキーなニュアンスも。香りのボリュームは大きく芍薬や大振りのユリ、アイリスを連想させる力強い芳香さ。香りの印象とは裏腹にしなやかで伸びのある口当たり。みずみずく柔らかな果実味にタンニンは思いのほかシルキー、心地良く収斂する。穏やかな酸。ミネラル感が主張する清廉とした美しいフィネス。ほとばしる芳香さに圧倒され柔らかく繊細な味わいに癒される。ヴィラージュクラスながらもプルミエクリュと同等のクオリティ、流石のドメーヌ。18年が初リリースとなるキュヴェ、即完売となる貴重な一本に大満足。

いい肉の日 (*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ 今夜はブロッコリー食べ放題です。 あー、ピザ食べたい(´Д` )ﾆｼｵｷﾞﾃﾞ つづく