Dom. Guillaume Gros Luberon写真(ワイン) by mattz

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REVIEWS

ワインDom. Guillaume Gros Luberon(2011)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-02-16
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーター出水商事

COMMENTS

mattz

ドメーヌ・ギョーム・グロのリュベロン。 リュベロン5本目にしてやっとドメーヌものです。この生産者は元ソムリエで、各ワイン誌の評価も非常に高いワインを生み出しています。高い評価も去ることながら、エチケットのセンスも私好み。Vinicaの評価も高いので、かなり期待が持てます。 ヴィンテージは2011。グルナッシュ50%、シラー25%、カリニャン20%、ムールヴェードル5%。 色は濃い目のガーネットで、ローヌにしては珍しく紫のニュアンスが控えめ。香りは閉じている時間が長いですが、1日経って開いてくると、杉板、コーヒー、落ち葉、レーズンなどの熟成を感じさせるブーケに満ちています。 4年間の長期熟成、及びデレスタージュなどのタンニン・マネジメントを行っているせいか、力強いタンニンは良質で味わい深く、ワインの個性となっています。強烈な渋みと共に、カカオや紅茶などの旨味も感じます。濃厚でストラクチャーがしっかりしており、バローロやボルドーを感じさせるワインです。ギョーム・グロ素晴らしい造り手ですね。もうワンランク上のワインも探してみます。 ちなみにリュベロンはワイン法上はローヌ地方に組み込まれていますが、行政上はプロヴァンス地方に属する地域です。観光案内などでも一般的にはプロヴァンス地方の一地域として扱われています。風光明媚なリュベロン地区については、ピーター・メイルのヒット作「南仏プロヴァンスの12ヶ月」という小説に詳しいので、フランス好きな人は是非お試しを。ワインの話もいっぱいでてきます。

mattz

リュベロン...mattzさん 赤白 結構飲まれてるんですね(^^) 日照時間の長い地域と言うのは知ってましたが 行政上はプロヴァンス地方なんですね~ 勉強になります(*^^*)

コジモ3世

コジモ三世さん リュベロン…まぁ普通のローヌワインだと思います(笑)白はヴェルメンティーノなどが使われてて少し個性あるかもです。 特定の地域を集中的に飲むと、今まで知らなかった生産者のワインを飲む機会が増えて面白いです(^^)

mattz

はじめまして ピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12ヵ月」と「…木蔭から」は大好きな2冊です。 当時から何度も繰り返し読んで、南仏の食と生活に思いを馳せていました。 そんなことで、つい嬉しくて突然のコメントですみません。

体に優しいワインが好きです

体に優しいワインが好きですさん コメントありがとうございます(*^^*) いえいえ、こちらこそこの本の面白さを分かり合える方がいてくれて嬉しいです! これを読んだらフランスの田舎の生活に憧れずにはいられませんよね。 是非、リュベロンのワインを飲みましょう(笑)

mattz

mattz
mattz

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