NV シャルリエ・エ・フィス　カルト・ノワール　ブリュット　モンタニー・スー・シャティヨン　ヴァレ・ド・ラ・マルヌ　シャンパーニュ/フランス 木曜日のワイン。 本日は帰宅途中、サッカーのワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリアvs.日本戦を、お蕎麦屋さんで熱燗を呑みながらスマホのラジオアプリ経由で観戦。 勝利の瞬間に思わずカキフライを追加オーダーしてしまいました(謎行動・笑) これで、また本大会期間中のハラハラドキドキ&一喜一憂が確定したわけです。 そんな、不健康極まりない近未来を祝って、帰宅後にシャンパーニュを開けました。 初めていただく、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのレコルタン・マニピュラン。 ネット情報によれば、品種構成は、ピノ・ムニエ60％、ピノ・ノワール20％、シャルドネ20％。 「粘土石灰系土壌の日当たりの良い南〜南西向き斜面で、リュットレゾネで自然栽培した平均樹齢40年の古木ブドウを使用」して「50〜100Lの古い大樽にて 100％樽醗酵＆樽熟成」でつくられているそうです。 また、バックラベルによれば、ドザージュは7.8g/l、ティラージュが2017年4月で、デゴルジュマンは2021年2月17日ですから、4年近い瓶熟成期間があったわけですね。 ワインは、落ち着いた淡いイエローゴールドの外観。キメの細かい泡立ちで、勢いはやや弱めといったところ。 ヴァン・ド・レゼルヴ（リザーヴ・ワイン）が50％強ブレンドされているそうですから、さもありなんという感じです。 グラスからは、少し酸化した赤リンゴと蜂蜜、グレープフルーツやレモンピール、ホワイトペッパーの香り。 口に含むと、柔らかで優しい果実味に、チョーキィなミネラル感、力強いコクがあり、とても複雑な味わいです。 フレッシュな青リンゴの風味に混じって、赤くなったリンゴジュースの鉄っぽいニュアンスとしっかりした旨みのコントラストも面白いですね。 ほんのりブリオッシュのような香ばしいフレーヴァーも感じられ、余韻には軽やかなスパイス感が残り、とても印象的なフィニッシュ。 このワイン、目白の酒屋さんのセールで、税込3000円台で購入したものですが、めちゃお買い得でした。 最終予選の立ち上がりは、思わぬ苦戦もありましたが、チームの核となるベテランと、フレッシュな若手選手たちが上手くかみ合って、総合力を発揮した必然の結果という気もします。 それにしても、ヴィンテージ・ワイン（ベテラン）とリザーヴ・ワイン（若手）のブレンド加減の微妙さや、コンディションが結果に直結するところなど、サッカーとシャンパーニュは、共通するところも多いですね(強引・笑)

iri2618 STOP WARS

勝利の瞬間にカキフライ追加オーダー、にほっこり笑いつつコメントしています(^w^) パスタ、照明の関係か、濃い黄色系に見えて美味しそうです☆ お蕎麦やさんでお酒とおつまみを楽しまれた後に、ご自宅でまた1本あけつつパスタ、さすがです♪

Ima

Imaさん　コメントありがとうございます。熱燗にカキフライの組み合わせは素晴らしいですよ！ 予選突破の瞬間はカキフライで乾杯でしたが、ウチに帰ったら家族と一緒にお祝いしたくなり、それでシャンパーニュです。スティックセニョールとシラスのパスタは、ディチェコのリングイネを使っていたので、パスタそのものがちょっと黄色いのと、食卓の照明が電球色タイプなので、全体がかなり黄色っぽく映りますね。お皿のブルーとのコントラストで、実際以上に黄色く見えているような気もします。

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